こんな私でも、街でファンの方から声をかけられることもあります。
この間、記者の方と取材場所に向かってホテルのロビーを歩いていたら、オバちゃんに「あー! えみちゃん!」と声をかけられました。「どうも〜」と会釈して通り過ぎようとしたら、ぐいっと腕を掴まれまして「ちょっと写真撮らせて!」。ニッコリ笑って応じました。
後でその記者の方が「すごいですね! いきなり腕つかんでくるんですね」と目を丸くして驚いてはりましたが、本当の大阪のオバちゃんは、あんなもんじゃありません。
前なんて、私の顔を見るなり「なんかちょうだい!」って手を差し出してきた人がいました。
フレンドリーが過ぎます。
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source : 週刊文春 2025年6月26日号