玉木代表自ら出馬を要請した山尾志桜里氏の公認を取り消し、支持率急落中の国民民主。だが、党が抱える爆弾はこれだけではない。代表と幹事長の亀裂、参院選目玉候補の奇怪な実像、そして玉木代表は妻と不倫相手に……。
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梅雨空の下、黄色の半袖シャツに濃紺のジーパン姿の女性候補が、練馬駅北口に姿を現したのは、都議選真っ只中の6月15日昼過ぎのこと。程なくして同じ色合いの縞のネクタイを締めた党首が合流する。
「国民民主党の政策を作ってきました。皆さんがよく耳にする政策を作ったのは私なんです」
20代の女性が自らの“功績”を聴衆に語り掛けると、笑顔で聞いていた党首は、「彼女が居なければ今の国民民主党はない」と応じる。
横並びで終始、仲睦まじい雰囲気を醸し出す2人。そして、マイクを握りしめた彼女は万感の思いを込めてこう口にするのだ。
「いろんなこと言われるんです。『玉木の愛人なんじゃないの』って言われるんです。それでもやっぱり私は、玉木雄一郎が描く未来を信じている」
だが、この日の空模様と同じように、その未来には暗雲が垂れ込め始めている。

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source : 週刊文春 2025年6月26日号
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