芸能人がオンラインカジノを利用し、摘発される事例が相次いでいる。今年5月には、吉本興業に所属する芸人6人が、賭博罪で略式起訴された。
そんな中、警察関係者が次のターゲットになり得るとして動向を注視しているのが、若者を中心に広まる「アミューズメントポーカー」で飛び交う「ウェブコイン」だ。
金銭を賭けずに遊べるとされるアミューズメントポーカー。しかしその裏には、一晩に数百万円のカネが動く、グレーな実態があった。
ここ数年で飛躍的に店舗数を増やしているアミューズメントポーカー店。英マーケティング企業の調査によると、その数は今年1月時点で東京に125店舗、全国では411店舗に上る。
背景にあるのは、空前のポーカーブームだ。YouTubeでも、人気プロポーカープレイヤーのチャンネル登録者数は100万人に迫る勢い。お笑い芸人の中でも、小籔千豊やマテンロウのアントニーなどが「ポーカー芸人」として活躍。2025年正月に放送された「新春 芸能界ポーカー王決定戦」(フジ系)では、俳優の本郷奏多や、「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧・知念侑李も出演し、その腕前を披露した。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル
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