全国のポーカー店180店舗で導入されるデジタル通貨「ウェブコイン」。しかし、加盟店でのトラブル事例もあり、業界内で物議を醸している。業界内では「法的にはグレー」と見る関係者も多いウェブコイン。実際に、法律上の問題はないのか。専門家に聞いた。
IR法整備を専門とする弁護士の渡邉雅之氏は、「ウェブコインの“現金化”ができるのであれば、賭博罪に問われる可能性がある」と指摘する。
「個人間のウェブコインの売買が行われている場合は、その当事者が賭博罪に問われる。さらに、売買を黙認していたと認められる場合は、運営企業が、賭博場開帳図利罪(賭博場を開いた罪)に問われる可能性もあると思います」(同前)
買い取り業者の実態を示す証拠
では、ウェブコインの“現金化”は可能なのか。ポーカー業界関係者が打ち明ける。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

source : 週刊文春 電子版オリジナル
他の記事を読む
- 【ウェブコインの闇②】「現金化」の証拠入手!専門家は「賭博罪に該当する可能性」を指摘
- 【ウェブコインの闇①】ポーカーブームのグレーな裏側 警察は「違法の疑いがあるから」とマーク
読み込みに失敗しました