〈私からの最後の忠告としてよくよく考え後は自身で熟考するのみ〉
〈然るべき始末を自分でつけろ〉
この辛辣な文言を向けられたのは、旧安倍派の自民党参院議員、加田裕之氏(55)だ。改選を目指す中、実は支援者との間に、深刻な「借金トラブル」を抱えていた――。
加田氏は2019年に参院議員に初当選し、1期目だ。来る7月3日公示の参院選兵庫選挙区に出馬する現職でもある。ただ、政治キャリアは長い。

「神戸市出身で、甲南大学卒業後、神戸新聞の系列会社に勤務。阪神淡路大震災をきっかけに政治の道を志したそうです。1996年には、県議から衆院議員となった故・奥谷通氏の秘書になり、政治の世界に入った。ちなみに奥谷通氏の長男は、兵庫県知事問題の百条委員会委員長を務めた奥谷謙一県議です」(自民党関係者)
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source : 週刊文春 電子版オリジナル