石原さとみ ドラマ4連敗を招いた「3つの壁」とは?

「週刊文春」編集部
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 6月9日に最終回を迎えた「恋はDeepに」(日テレ)。石原さとみ(34)の、結婚後初の主演連ドラとあって注目度は高かったが、視聴率を2ケタに乗せたのは初回のみ。第2話以降は7〜8%台に留まった。

 同作は石原演じる海洋生物が、人間の姿を借りて海の環境を守ろうとするストーリー。当初の予定より1話少ない9話で終わったことで、低視聴率に伴う“打ち切り”が囁かれた。

 同ドラマ関係者が言う。

「実は、1月中旬に石原のコロナ感染が発覚し、彼女の撮影が2週間ストップしたのが主な要因。撮影終了の3月末までに撮り切れず、4月以降は主要キャストに次の予定が入っていたため1話減になったのです」

最終回で涙の熱演(日本テレビより)

 石原がコロナという不運な壁にぶつかったのは初めてではない。昨年夏の「アンサング・シンデレラ」(フジ)も緊急事態宣言で撮影が2カ月間ストップ。放送開始も3カ月遅れた。

「石原は撮影中断前のシーンとのつながりを保つため、体格の変化がないよう自宅でトレーニングし、食事管理を徹底する気合いの入れようだったが、平均視聴率は9.6%どまり。コロナに水を差されたのは否めない」(フジ関係者)

 かつて「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(16年・日テレ)で12.4%、「アンナチュラル」(18年・TBS)で11.1%と、安定して2ケタ平均視聴率を稼ぐ女優として定評のあった石原。

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source : 週刊文春 2021年6月24日号

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