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大橋悠依 姉が明かす「嵐とスノーマンが好きすぎて…」

「週刊文春」編集部
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嵐の活動休止時は「メンタルがガタガタ」と悲しむ
嵐の活動休止時は「メンタルがガタガタ」と悲しむ

「試合前、妹から『すごい緊張するよ』とLINEが来たので、『五輪に出られるだけですごいんだからね』と返しました」

 そう明かすのは、400m個人メドレーで金メダルを獲得した大橋悠依(25)の3つ上の姉、亜依さんだ。

 
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 滋賀県彦根市出身の大橋は三姉妹の末っ子で、姉妹の名前すべてに「依」という文字が入るという。

「三姉妹の仲はまあまあです(笑)」(亜依さん)

 小3から高3まで、地元の彦根イトマンスイミングスクールで指導した恩師の奥谷直史氏は、五輪での勝因をこう分析する。

「彼女はセンターコースで泳ぐよりも、プレッシャーを感じない端っこで泳ぐほうが気が楽、と言っていた。今回は予選3位通過だったので、3レーンと端の方だったのがかえって良かったのでしょう。彼女は控え目で1歩引くタイプなんです」

 世界の頂点に立つまでの道のりは苦難の連続だった。

「高校のインターハイでは3位止まりと目立たなかったが、現在の競泳日本代表監督・平井伯昌氏に見出され、東洋大に進学。しかし、膝の脱臼や極度の貧血に苦しみ、大学2年の日本選手権では200m個人メドレーで40人中40位に。もう競泳をやめようとも思ったそうです」(スポーツ紙記者)

 今季も不調が続き、シーズンベストは自己ベストから5秒も遅いタイムだった。

「会見では自身のことを『全然ポジティブじゃない』『繊細』とこぼしていた。五輪直前もタイムが伸びないことで落ち込み、不安がっていました」(同前)

 だが、苦しい状況を支える“推し”の存在があったという。亜依さんが語る。

「(地元のゆるキャラ)ひこにゃんがずっと好きで、靴下をよく履いています。あと、ジャニーズですね。嵐とスノーマンが大好きで、特に大野智さんのファンなんです。好きすぎて、一緒に嵐のコンサートにも行ってました。妹はオンとオフがすごくはっきりしていて、遊ぶときは今を楽しもう!というタイプです」

 奥谷氏もこう明かす。

「東京に遠征に出かけた日の夜、ホテルの隣の部屋から大きな歌声が流れてきたんです。大橋がヘッドホンで音楽を聞きながら結構なボリュームで歌っていたようで(笑)。レース前にリラックスしようと、嵐の曲を歌っていたんでしょうね」

 困難の嵐の中、“カイト”のように高く舞い上がった。

“推し”は嵐・大野とひこにゃん

source : 週刊文春 2021年8月5日号

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