「紺地に花柄のワンピースで派手な印象でした。一番前の席で、先生の話をニコニコ頷きながら聞いていましたね」(同席した父兄)
7月初旬、小3の長女の保護者会に出席していた熊田曜子(39)。その笑顔とは裏腹に、夫との戦いのゴングを自ら鳴らしていた。
5月18日、熊田は夫のA氏に顔を殴られ、身体を蹴られたとして警察に通報、A氏は逮捕された。その後、熊田は以前から夫にDVを受けていたと主張し、離婚の手続きに入ると発表。
「事件後、夫と暮らしていた港区の自宅からほど近いマンションに3人の娘を連れて引っ越しました。子供に会いたいという夫の求めには応じず、母親を呼び寄せ、子育てを手伝ってもらっています」(芸能関係者)
一方、“DV夫”の烙印を押されたA氏は、小誌6月17日号の取材に応じ、「彼女の掛布団を引きはがしたときに手が顔に当たった」と暴行を否定。熊田と友人との電話の中で、「プロ」と呼ばれる男性の存在があること、熊田のバッグの中に「ウーマナイザー」という大人のおもちゃがあったことで不貞を確信。事件はその話し合いの中でのトラブルだったと説明した。
「夫の反撃で、熊田の当初の被害者イメージが変わってしまい、今はほぼ仕事がない状況です」(芸能記者)
そんな中、熊田は早くも夫に“法廷バトル”を仕掛けていた。6月24日、東京地裁に「配偶者暴力等に関する保護命令」の申立てを行い、熊田はおろか、「子供にも近づくな」と接近禁止を求めたのだ。
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source : 週刊文春 2021年8月12日・19日号