7月30日、日本フェンシング史上初となる金メダルを獲得した男子エペ団体。自力で出場権が取れず、開催国枠での出場だったが、見事“下剋上”を果たした。
その立役者の一人が宇山賢(さとる)(29)だ。元々団体の補欠メンバーとして登録されていたが、1回戦の米国戦から目覚ましい活躍を見せた。
「エースの見延和靖が不調だったため、宇山にバトンタッチ。ここで点差を詰め、逆転の口火を切った。以降は決勝まで全試合に出場し、チームの危機を救いました」(スポーツ紙記者)
4人のメンバーが一丸となって掴んだ金メダル。だが、五輪直前までチーム内には不協和音が流れていた。
チームに亀裂が入ったのは昨年の春頃のこと。きっかけは宇山の“恋”だった。
「アナリストとしてチームを支えていた20代後半のAさんと、宇山の交際が発覚したのです。Aさんは東京五輪代表の選考に大きな影響力を持つコーチの側近。2人の交際は選考の公平性が歪められるのではと、選手たちから不安の声が上がりました」(協会関係者)
さらにこんなトラブルも。
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source : 週刊文春 2021年8月12日・19日号