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「ふざけんなよ」田中邦衛が「北の国から」で吠えた日

「週刊文春」編集部
エンタメ 芸能 テレビ・ラジオ

「クニさんは、幼い頃から今まで、何も変わることなく、人として深く接してくださいました」

 3月24日に永眠した田中邦衛(享年88)との思い出を振り返るのは、ドラマ「北の国から」(フジテレビ系)で、田中扮する黒板五郎の娘、螢役を演じた中嶋朋子(50)だ。

「北の国から」は1981年の連ドラに始まり、スペシャル版が2002年まで続いた長大シリーズ。「五郎」は田中の代名詞だ。

 撮影現場における田中の印象を、富良野のスナックに勤める「こごみ」役で出演した児島美ゆき(69)が語る。

「富良野の屋外の撮影では、スタッフが除雪作業をすることが多かった。そんなとき、クニさんも五郎の衣装で、一緒に雪かきをするんです。『俺は田中邦衛だ』なんて態度はかけらもなかった」

 衣装のまま街に一人で食事に出かけ、地元の人に溶け込んでいたという。

「クニさんがいても騒ぎにならない。ただ『五郎さんがいる』って感じ。珍しい方でしたね」(同前)

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source : 週刊文春 2021年8月12日・19日号

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