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【特別対談】上野千鶴子×宇垣美里 「ひとりがいい」と気づき始めた

「週刊文春」編集部
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『在宅ひとり死のススメ』が大ヒット中の社会学者・上野千鶴子さんとひとり時間を愛するフリーアナウンサー・宇垣美里さん。世代が異なる2人の対談から、日本に生きる「女おひとりさま」の現在と未来が見えてきた!

 

(うえのちづこ 1948年、富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長。『おひとりさまの老後』(文春文庫)など著書多数。)

(うがきみさと 1991年、兵庫県生まれ。2014年4月TBSに入社。2019年3月に退社し、現在はフリーアナウンサー。著書に『風をたべる』『宇垣美里のコスメ愛』『愛しのショコラ』。)

宇垣 私たちの世代は「死ぬ時はひとりだよね」となんとなくわかっている人が多いと感じています。結婚したとしてもどちらかが先にいなくなるし、永遠がないことをわりと理解している。なので『おひとりさまの老後』と『在宅ひとり死のススメ』に書かれていることはよく理解できました。

上野 そうですか。私が宇垣さんの年齢の頃は老いや死を考えたことはなかったのでちょっと驚きです。30歳でも老いや死を考えて、しかもその時はひとりだろうと思う時代になったのですね。

宇垣 生涯ずっとひとりでいる感覚はあまりないのですが、絶対結婚するものとも思っていないですね。一緒に生きて行こうと決められる人がいるのは素晴らしいな、いいなとは思いますが。その相手が異性でなければいけないとも考えていないです。

上野 夫がいるかどうかは大したことじゃないです。女の人生は、パートナーを変えても大して変わらない(笑)。結婚が一生ものだとは今の人は思っていないでしょう。それより子どもを持つかどうかが、おひとりさまライフを続けるかどうかの分岐点になります。

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source : 週刊文春 2021年8月12日・19日号

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