東証一部上場の大手住宅メーカー・タマホームで、幹部らへの「風俗店利用」を推奨していた取締役が、その件が報道された後、社内で表彰されていたことが「週刊文春」の取材で分かった。タマホーム社員のA氏が語る。
「先日、『優秀社員表彰』の通達が届いて我が目を疑いました。あの加賀山氏の名前があったんです」
加賀山氏とは取締役を務める加賀山健次氏(48)。同社の幹部間で「社長の紹介」として風俗店利用が推奨されている実態を「週刊文春」は8月5日発売号で詳報したが、加賀山氏はその旗振り役だった。
〈玉木社長より(略)デリバリー店のご紹介を頂きました!〉
〈おすすめオプションは(略)電マとの事です笑笑〉
LINEグループ〈自己啓発セミナー#GoToデリバリー〉に加賀山氏が投稿した文章の数々だ。幹部30人前後をグループに集め、特定の派遣型風俗店(デリバリーヘルス)の利用を推奨、プレイ内容などの報告を求めていた。
加賀山氏は前回取材に「あれが仮にパワハラであると捉えられて私に何か処分が科されるのであれば仕方がない」と答えていた。
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source : 週刊文春 2021年8月26日号