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キンプリ平野紫耀の弟が1万円写真集発売を許される理由

「週刊文春」編集部
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「弟がリクっていう名前なんですけど、ちょっと漢字は分かんないですね」

 3年前、平野紫耀(しよう)(24)はトーク番組で弟の名前を明かし、天然発言で共演者を笑わせた。

「第二の嵐」との呼び声も高い、ジャニーズ事務所の5人組「King & Prince」、通称キンプリ。ジャニー喜多川氏が生前、送り出した最後のグループであり、中でもセンターを務める平野は、振付け師の紹介で会ったジャニー氏がその場で即スカウトした逸材だ。Jr.時代からアメリカでショーを鑑賞させるなど、特にお気に入りだったという。

 そんな平野紫耀のファンたちを今、ザワつかせているのが2歳年下の弟、平野莉玖(22)なのだという。一部ファンから「紫耀君の人気を宣伝に使っている」などと批判の声があがっているのだ。

お兄ちゃんは主演映画公開中

 莉玖は昨年7月にアパレルブランド「RKS RICKY」を設立。翌月、紫耀は有料公式ブログで、弟のブランドロゴが入ったTシャツを早速着用。するとファンの間で「平野莉玖って紫耀君の弟?」「紫耀君が弟の服着てる!」と話題に。Tシャツはたちまち売り切れた。

 兄とよく似たスタイルに、兄と少し異なる涼しげな眼をもつ莉玖。

「2人は小学校からダンスをやっていて、母親がマネージャー代わりとなり兄弟ユニットを組んでいた。キッズダンスコンテストで頻繁に入賞する実力者で、莉玖君はEXILEのバックダンサーも経験。地元には私設ファンクラブもあった」(東海地方のダンス関係者)

 5月にはブランドの公式インスタで、キンプリのCDジャケットを模したかのようなスポットライトを浴びた自身の素顔をアップするという“匂わせ”とも取れる振る舞い。7月に期間限定で設置された店舗には紫耀ファンが詰めかけた。

「兄と一緒に応援する“兄弟推し”のファンが結構いる。毎日店舗に通って買い物した強者も。『キンプリのライブに行った』というファンに『お兄ちゃん、かっこよかったですか?』と兄貴トークにも応じていました」(店舗に行ったファン)

 そして莉玖は、10月には写真集まで出すという。

「出版社は主婦と生活社で、Tシャツ付きの限定版は1万978円と高額。肌を露出したカットもあるという話で、抽選でお渡し会も予定されている」(出版関係者)

 兄を自らの商品の“広告塔”として利用しているというファンの声を、ジャニーズ事務所はどう思っているのか。莉玖の活動についての見解を尋ねたところ、以下のように回答した。

「弊社は関知しておりませんが、引き続き、平野紫耀を応援してくださる皆様に誤解を招くような表現のないようにして参ります」

 テレビ局関係者が明かす。

「ジャニーズは気にはしている。が、『家族のことだから』と黙認している。以前なら厳しく対処した可能性はあるが、メリー喜多川名誉会長も亡くなった今、時代の流れもあり、あまり強権的なことはできない」

 加えて、家族思いの紫耀が弟の活動を応援しているのも大きいという。

「ジャニーズの顔となりつつある紫耀に『ヘソを曲げられると困る』というのも本音ではないか」(同前)

 ショウがない、といったところ!?

キンプリを模した? 莉玖のショット(Instagramより)

source : 週刊文春 2021年9月9日号

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