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藤あや子(60)が“芸能界のドン”事務所から独立する理由

「週刊文春」編集部
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92年の「こころ酒」はミリオンヒット
92年の「こころ酒」はミリオンヒット

「諸々の話は調整中というか、協議中です」

“芸能界のドン”からの独立を明かすのは、藤あや子(60)の夫・A氏である。

 デビューから34年余。演歌の女王に今、何が起きているのか――。

 
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 持ち前の妖艶な歌唱で紅白歌合戦出場21回を果たしている藤は、デビュー前の20歳の頃、地元・秋田で2歳年上の男性と結婚。同年に女児を出産した。

 翌82年の離婚以降、35年を経て、17年3月末に再婚。夫のA氏は24歳下だった。夫婦共通の知人が馴れ初めを語る。

「藤さんは声の不調に悩み、A氏が鍼灸師として勤める治療院に通っていました。A氏は当時、30代前半。彼女は若いながらも腕のあるA氏に惚れ込み、心身ともに支えられるようになった。16年秋、『将来は店を持たせてあげる』という殺し文句を囁き、間もなく結婚したのです」

 17年春、東京・氷川神社にて行われた結婚式。だがそれは大歌手にしてはこぢんまりとしたものだった。参加した友人が証言する。

「出席者はわずか20人ほどで、芸能関係の方は一切来ていませんでした」

 その背景には、藤の所属するバーニングプロダクション・周防郁雄社長(80)の“反対”があったという。

「坂本冬美さんと“独身姉妹”のような売り出し方をしていたのに『そんな年下の男と再婚するなんて筋が通らない』と最後まで反対。大親友の冬美さんも周防氏に配慮し、式には出席しませんでした」(同前)

“大親友”坂本冬美

 結婚直後の同年8月、A氏は目黒区に治療院を開業。だが間もなく閉店の憂き目に遭い、19年1月には風水師・Dr.コパが運営する治療院の院長に就任した。

「コパ先生とA氏は長年の付き合い。A氏の腕を見込んで院長に据えました」(同院関係者)

 だが昨年9月、A氏は藤の個人事務所の代表取締役に就任。今年に入り、治療院を退社した。

「理由は『妻が独立するから』ということでした」(同前)

 藤にとって歌手としての育ての親であり、芸能界のドンと称されるほど強大な影響力を持つ周防氏。その元を今、離れる理由はなんなのか。

「5月に還暦を迎え、彼女には新たな環境に身を置きたいという気持ちがある。加えてA氏の存在。彼は『真奈美(藤の本名)をずっと支えていく』と話していました。藤さんからすれば、治療院をやっても長続きしなかった年下夫を『一人前の男にしたい』という思いは強いはず」(前出・知人)

 一方、バーニングに近い芸能関係者が打ち明ける。

「周防さんは『再婚してから彼女はマネジメントが難しくなった。まるで言うことを聞かない』と嘆いていました。8月には契約をめぐり、藤の代理人弁護士からバーニングに内容証明郵便が届いたそうです」

 渦中のA氏に訊くと、藤の独立話を認めた上で、こう話す。

――今後は個人事務所でやっていく?

「年内と言うか、話し合い次第で時期はまだ……」

――Aさんはマネージャーとして関わっていく?

「大きく言えばマネージャーということかもしれませんけども、はっきりとはしていなくて」

――周防氏との関係が悪くなった?

「そういうことはないですね。恩義を感じています」

 藤の独立についてバーニングに取材を申し込んだが、回答はなかった。

 60にして耳順(したが)う、とはいかない!?

source : 週刊文春 2021年9月16日号

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