ベーブ・ルース以来、103年ぶりの2桁勝利＆2桁本塁打の快挙に、残り1勝に迫っている大谷。球団MVPと最優秀投手賞の“二刀流”受賞にも輝いた。

「勝利への貢献度を示す指標『WAR』で大谷はトップです。MLBのシーズンMVPの投票は、その数値を参考に記者たちが行うので、彼がMVPを獲る可能性は高い」（現地記者）

　シーズン終了まで残り僅か。日米が“大谷フィーバー”に沸く中で、突如掲載されたのが冒頭の広告だ。

　毎日に続き、広告は『朝日新聞』（21日付）、『読売新聞』と『産経新聞』（25日付）にも3分の1ページ大で掲載された。広告料は決して安くはない。規定では毎日が約860万円、朝日が約1360万円、読売が約1590万円、産経が約540万円だ。この計約4350万円にも上る太っ腹の出稿主が、美術工芸品などの通販を手掛ける東京書芸館という会社である。

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