小室圭さん「全史」 皇室を揺るがす青年は一体何者なのか

「週刊文春」編集部

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 3年2カ月ぶりに帰国した小室圭さん。「納采の儀」をはじめとする儀式も行わず、一時金も受け取らないという前代未聞の形での結婚に向け、眞子さまとともに邁進する。令和皇室を大きく揺るがす青年の半生を辿ると……。

 横浜市港北区――。日頃は近隣住民の往来しかない閑静な住宅街が、異様な熱気に包まれていた。

“その人”の帰宅を待つために詰めかけた報道陣は、50人ほど。すっかり日は沈んでいるのに、テレビカメラのライトが周囲を煌々と照らしている。

 上空では5、6台の報道ヘリコプターが、バラバラと激しいプロペラ音を響かせている。近隣住民が「ヘリがうるさい。おたくの社か!」と苦情を叫ぶ。

 彼が乗るハイヤー会社のハイエースにも異例の対応がとられていた。暴漢が襲ってきた際のミーティングが事前に行われ、警察官2人がともに乗り込む。前後と横を3台の覆面パトカーが護衛した。報道各社の車やバイク数十台が追走する中、成田空港から横浜まで約2時間のドライブ。午後7時過ぎ。マンション前に車が滑り込んできた。焚かれるフラッシュ。降り立った青年は、颯爽とマンションのアプローチを進むと、自動ドアの前で振り返り、カメラに向かって深々と一礼。3年2カ月ぶりの帰宅だった――。

9月27日、帰宅した小室さん

 小室さんの帰国で遂に最終章の幕が開いた秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚劇。

「小室さんは既にニューヨークの法律事務所での勤務をスタートさせており、今回の帰国は眞子さまのたっての希望だったようです。帰国にあたっては、飛行機の機内で取材を試みるために小室さんと同便に搭乗した記者も複数いましたが、小室さんが事前に予約していたエコノミークラスの座席からビジネスクラスにアップグレードされたため、空振りに終わりました」(宮内庁担当記者)

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source : 週刊文春 2021年10月7日号

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