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眞子さま、小室圭さん「7つの大問題」

「週刊文春」編集部

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 2週間後に迫る“世紀の結婚”。だが、お二人の前には問題が山積みのようだ。会見の場所、渡米までの仮住まい、ビザの手配に持参金、NYへの引越し……そして母・佳代さんと元婚約者との交渉など気になるポイントを解説する。

 

●「10・26記者会見」場所、司会、参加者が決まらない

●「眞子さま」仮住まいは宮邸か賃貸か、あの手も…

●「眞子さま」は米国で働ける? ビザ申請に変化が

●「お金がない」秋篠宮家からの「持参金」は?

●「小室圭さん」今の自宅は隣の州で急がれるお引っ越し

●「小室佳代さん」“遺族年金詐欺”騒動と告発の行方

●佳代さん「元婚約者」への解決金支払いXデー

 プリンセスの念願の日は、すぐそこだ。秋篠宮家の長女・眞子さま(29)が“小室眞子さん”となる日まで、残り約2週間となった。

 

「10月12日には、昭和天皇が眠る武蔵野陵を参拝し、結婚の報告をなさいました。皇室としての儀式は行わないことになりましたが、眞子さまが天皇ご夫妻や上皇ご夫妻に私的な挨拶をなさる機会も設けられる予定です。20日は上皇后さまの87歳のお誕生日なので、上皇ご夫妻にはこの折にご挨拶をなさる可能性もある」(宮内庁担当記者)

 結婚延期から約3年8カ月。一度は止まった時間を取り戻すかのように、眞子さまは着々と結婚へ向けた準備を進められている。

「NYから帰国した小室圭さん(30)は、新型コロナ対策による2週間の隔離期間を横浜市の実家で過ごしたが、ようやく外出が可能に。眞子さまと約3年ぶりの再会を果たすほか、秋篠宮ご夫妻にも挨拶をするものと見られます」(同前)

小室圭さん

 だが――。儀式も一時金もない異例の形となった2人の結婚には、いまだ多くの“大問題”が立ち塞がっている。

1 10・26記者会見 場所、司会、参加者が決まらない

 婚姻届の提出後、小室さんと2人で会見をされる予定の眞子さま。黒田清子さんや千家典子さん、守谷絢子さんの結婚の際には、結婚式後に会見が行われていたが、眞子さまに挙式の予定は無い。この会見が、眞子さまが公の場で語られる最後の機会になる。

 だが同時に、小室さんが母・佳代さんの金銭トラブルに関して自らの口で初めて説明する“異例の会見”となるのは必至。皇室関連施設ではなく一般の施設で行われる方向だが、開催にあたっては宮内庁が司会進行など一定程度サポートするものと見られる。準備は難航しているようだ。

「本来、皇族の会見のときは、1カ月ほど前に宮内庁側が『こういう形で会見を行いたい』という提案を記者クラブに行い、それにクラブ側が意見を述べながらすり合わせていく。しかし今回は2週間前になっても、宮内庁側の提案がないのです。雑誌や海外プレスも参加OKという方向性は決まったものの、会見の場所や時間、司会や参加者など、ほぼ白紙の状況です」(宮内庁関係者)

 婚約内定会見の際は、質問は事前提出した内容に限られたというが、

「今回の会見は、お二人が国民の疑念を払拭する最後のチャンスでもあります。事前に通告した質問だけでなく、関連質問としてアドリブの質問にも答えていただけるよう、クラブ側が求めるのは確実です。加えて、『金銭トラブルについて聞く場合に眞子さまの体調が懸念されるならば、眞子さまには退室していただき、小室さん1人に答えてもらうべきだ』という意見も挙がっています」(同前)

 会見場所の有力候補の一つが、帝国ホテルだ。

「帝国ホテルは1890年の開業時に宮内省(当時)から出資を受けるなど、皇室との縁は深い。清子さんも帝国ホテルで結婚式を挙げています。このときは『蘭の間』での式の後に『扇の間』で会見を行い、『孔雀東の間』で披露宴が催されました」(同前)

帝国ホテルで会見を行った黒田慶樹さんと清子さん

 眞子さまや小室さんにとっては、結婚延期前までは華燭の典を挙げるはずだった思い入れのあるホテル。小室さんにとっては、格別の思い出もありそうだ。

「小室さんが20歳のとき、佳代さんやその元婚約者と記念写真を撮ったのも、帝国ホテルでした。また、9月27日に小室さんがNYから帰国した際、警備を担当した神奈川県警や警視庁など警察サイドには、小室さんから当初『帝国ホテルに滞在する』と伝えられていたそうです。実際には横浜市の実家に直帰した小室さんでしたが、その情報があったため、隔離期間を帝国ホテルで過ごすのではという見方もありました」(前出・宮内庁担当記者)

20歳の小室さんが帝国ホテルで撮った記念写真

2 眞子さま仮住まいは旧宮邸か賃貸か、あの手も…

「結婚して一般人になられた眞子さまは、秋篠宮邸に住み続けることはできません。そのため、渡米に必要なパスポートやビザの取得が終わるまでのしばらくの期間、都内で仮住まいをされる必要がある」(同前)

 仮住まい先として一部で報じられたのは、皇居のほど近くにあり、現在は使われていない旧宮邸や、旧侍従長公邸といった施設だ。

「旧宮邸として該当するのは、14年に亡くなった桂宮さまのお住まい。三笠宮家の次男で、ヒゲの殿下として親しまれた故・寬仁さまの弟にあたる方です。戦後、独身で宮家を設立された初めての皇族ですが、多額の費用がかかる宮邸建設を遠慮され、千代田区三番町にある宮内庁分室を宮邸とされました」(宮内庁担当デスク)

 近距離には、もう一つの候補である旧侍従長公邸もある。

「旧侍従長公邸と同じ敷地内にある旧宮内庁長官公邸には、09年から、ご家族との折り合いが悪かった寬仁親王妃の信子さまが住まわれています。国有財産として財務省の管理下になったものを、宮内庁が信子さまのために借り上げています」(同前)

 こうした施設に住まわれれば、警備や家賃の心配も無さそうだが、そう簡単な問題ではなさそうだ。

「そもそも結婚後の眞子さまが秋篠宮邸を出られるのは、宮邸が国有財産であり、皇族以外の長期使用は決して望ましくないからです。旧宮邸や旧公邸にも同様のことが言える。とくに秋篠宮さまはそうした線引きをしっかりとなさる方ですから、娘可愛さに国有の施設の使用を許可するとは考えにくい」(同前)

 では、賃貸マンションに滞在されるのだろうか。じつは、過去に賃貸での“仮住まい”を経験されたのが、清子さんだ。

「05年11月に結婚した際、お二人が住む予定の目白のマンションは未完成。そのため、夫妻は約半年の間、神田川沿いの別の賃貸マンションで暮らしました。目白のマンションと同じ不動産会社が管理している物件で、一部の部屋には冷蔵庫や洗濯機といった家具が備え付けられていた。眞子さまにとっても、こうした家具付きの物件なら便利かもしれません」(同前)

 だが、大手不動産会社関係者は、こう首を傾げる。

「そもそも眞子さまの仮住まい期間は、ご結婚から渡米までの約1カ月と言われています。そんなに短い期間、賃貸マンションを契約するなんて非効率的です。ホテルに滞在されるのが現実的ではないでしょうか」

 ここでも帝国ホテルが有力候補となるのか。

皇室とゆかりのある帝国ホテル

3 眞子さまは米国で働ける? ビザ申請に変化が

 眞子さまは10月26日に婚姻届を提出し、一般人になられた後、パスポートやビザの申請に臨まれる。

 小室さんのビザについては、「就労ビザを取得した」という報道もあったが、小室さんの就職先が就労ビザを申請した記録が無いことから、卒業後も1年間は就労が可能な学生ビザ「F-1ビザ」で滞在していると見られる。この場合、配偶者は「F-2ビザ」の取得が可能だ。

「F-2ビザの取得は、配偶者との婚姻関係の証明や渡米目的の説明などができればよいため、簡単です。また、小室さんが今後、就労ビザに切り替えたとしても、配偶者ビザは容易に取得できます」(移民法に詳しい寺井眞美弁護士)

 じつは、このビザ申請にあたって、ある“変化”が起こっていた。9月21日、米国大使館が公式サイトでこう発表したのだ。

〈本日より2021年12月31日までの期間、(略)以下の条件を満たしていれば、面接を受けずに郵送でビザを申請することができます〉

 条件は、日本国籍を有していることや過去の逮捕歴が無いことなど、眞子さまがクリアできそうな項目ばかり。眞子さまが郵送申請を選択すれば、面接なしでのビザ取得が可能になる。

「面接を受けた場合、約1~2週間でビザが郵送されます。郵送での申請手続きでも、完了までには最短で10営業日かかるそうです」(留学アドバイザー)

 ただ、「F-2ビザ」には1つ難点がある。米国での就労ができないのだ。

「NYは物価が高いことで知られており、セキュリティがしっかりしたマンションに住むなら、家賃は月に50万円ほどかかる。税金も高い。小室さんの就職先事務所は、初任給が推定で約2200万円とされていますが、将来のことを考えると、眞子さまも働かれるのでは」(現地記者)

 そんな“共働き”計画を阻むのが、ビザ問題なのだ。だが、これには解決策があるという。

「もし眞子さまが米国での就職を望まれるなら、日系企業に就職するなど、主に駐在員向けの『E-2ビザ』を取得する方法があります。また、『日本工芸会』総裁を務め、展覧会の受賞作品を選ばれた実績もある眞子さまは、卓越能力者ビザと呼ばれる『O-1ビザ』も認可される可能性があります。この場合、業績が認められた分野での就労が可能です。こうしたカテゴリー変更は、米国を出国しなくても行うことができます」(前出・寺井氏)

「O-1ビザ」は、英国王室を離脱し、20年に米国へ移住したヘンリー王子が取得したと報じられている。

4 「お金がない」秋篠宮家からの持参金は?

 今回の結婚にあたり、国から支給される1億円超の一時金を受け取らない意向を貫かれた眞子さま。前項で述べたとおり、共働きの方策はあるとはいえ、プリンセスが世間の荒波に立ち向かうには、やはり先立つものが必要だ。そのため、さまざまな“解決策”が囁かれている。

「秋篠宮家には毎年、国から『皇族費』が支払われています。これは宮家にいる皇族の年齢や人数に応じて支給額が決定されるもので、未成年の内親王には年額305万円、成年後の内親王には915万円と定められています。この皇族費を眞子さまが全て貯金されていたら、約1億5000万円になる。そのため『一時金を辞退されても、同程度の貯金があるから問題ない』とする意見もあります」(前出・宮内庁関係者)

 だが、秋篠宮家関係者はこう嘆息する。

「1億円も貯金できるなら、苦労はありませんよ」

 皇族費は各人に支払われるのではなく、ご一家5人の皇族費で宮家が運営されている。私的に雇った職員や私的旅行の警備費なども皇族費から捻出しなければならない。皇嗣になられてからは予算が倍増したが、それまでご一家に支払われていた皇族費は年額6710万円だ。

 別の関係者によれば、紀子さまはかつて、こう嘆かれていたという。

「お金がない。お花を飾ることもできない……」

 眞子さまのご誕生から皇族費を全額貯金できたとは考えづらいようだ。

 他にも、こんな見方が。

「上皇陛下がお祝い金を贈るのではないか、という声もある。かつて清子さんの結婚にあたっては、まとまった額のお祝い金を渡されたともいいます」(前出・宮内庁担当記者)

 実際、上皇の“お財布事情”は宮家とは異なるようだ。皇室ジャーナリストの山下晋司氏の解説。

「天皇家には、『内廷基金』という私的財産が存在します。これは戦後、昭和天皇がGHQに保有を許可された金融資産の1500万円を元手に、株の運用や、国から毎年支給される『内廷費』の剰余金の貯蓄などで増やされたもの。昭和天皇が崩御された際、遺産は約19億円に上ることが判明しました。私的財産は課税対象となるため、上皇陛下は約9億円の遺産を相続されるにあたって約4億円の相続税を納められましたが、それでも約5億円は残った。その後に崩御された香淳皇后からの相続分もあわせれば、まとまった資産はお持ちだと推測されます」

 上皇にとって、眞子さまは初孫。その門出を祝うため、資金援助なさることはあるのだろうか。

「確かにお祝い金を渡される可能性は高いでしょう。ただ、この結婚が国民から祝福される状況には至っていないことは明らかですし、社会的通念から逸脱した大きな金額にはならないと思われます」(前出・デスク)

 気軽に手を差し伸べられないのが現状なのだ。

5 小室圭さん 今の自宅は隣の州で急がれるお引越し

小室さんの勤務先が入るNYのビル

 これから眞子さまをただ一人、身近で支えることになる小室さん。

「NYでの新居は小室さんが探していますが、まだ決まっていないようです。今回の帰国にあたり、勤務先の法律事務所の休暇が長く取れなかったそうで、小室さんは眞子さまより先に日本を離れる可能性がある。その場合、小室さんが新居の手配を整えて、後から渡米される眞子さまを迎えることになるかもしれません」(前出・宮内庁担当記者)

 今年5月にフォーダム大を卒業して以降、NY生活がベールに包まれていた小室さん。勤務先が判明して報道陣が詰めかけた際には、こんな行動に出ていた。

「退勤した小室さんはウーバー(米国の配車アプリ)のクルマに乗り込むと、自宅ではなく、なぜかフォーダム大に向かったのです。そのため『本当は、まだフォーダム大の学生寮を出ていないのでは』と訝しむ声もあがりました」(前出・現地記者)

 だが、これは報道陣を“撒く”ための作戦だったようだ。じつは小室さんがいま暮らしているのは、NYではないのだという。

「小室さんは大学の寮を出た後、NY州に隣接するニュージャージー州に住んでいます」(フォーダム大学関係者)

 勤務先の事務所があるマンハッタンから、ハドソン川を挟んだ対岸の州が、ニュージャージーだ。

「NYに赴任した日本人駐在員が多く住む街もある。州内にはマンハッタンまで1時間以内で通勤できるエリアもありますが、交通手段がバスのため渋滞で時間が読めないことも」(同前)

 引越しは急務のようだ。

6 小室佳代さん“遺族年金詐欺”騒動と告発の行方

母・佳代さん

 小室さんの母・佳代さんをめぐる問題には、新たな波乱があった。10月6日、佳代さんに対し、詐欺罪で東京地検に告発状が提出されたのだ。

 告発状で詐欺罪にあたると記載されているのは主に2点だ。

 (1)02年9月ごろから約5年間にわたって彫金師の男性と内縁関係にあったため、受給資格を失っているにもかかわらず、亡き夫の遺族年金を現在に至るまで受給していること。(2)18年に勤務先の洋菓子店を休業した佳代さんが、休業期間中に別の喫茶店で勤務できるほど体調が回復していたにもかかわらず、傷病手当金を受給していたことだ。(1)での遺族年金の不正受給額は少なくとも約2000万円、(2)での傷病手当金の不正受給額は少なくとも約150万円と告発状には記されている。しかし――。

「10月9日付で、告発者の元に、地検から告発状が返戻(へんれい)されました。具体的な証拠に基づく犯罪事実が記載されていないという理由です」(検察担当記者)

 告発者はYouTubeで、告発状を出し直す意向を示したが、プロはこの告発をどう見るのか。

 元東京地検検事の落合洋司弁護士が語る。

「告発状を読む限り、受理されなかったのは妥当な判断だと思います。告発状を提出する際には、詐欺罪であれば『いつ、誰を欺いたのか』『それによっていくらのお金が払われたのか』などを具体的に特定する必要がある。この告発状はそれが非常に曖昧です」

 仮に受理されたとしても、起訴するためには、佳代さんが当時彫金師と内縁関係にあり、生計を一にしていたことを、合理的な疑いの余地がないほど立証する必要がある。このハードルはかなり高いという。

「率直に言えば、こうした案件は世間で相当数あると思います。小室佳代さんの件だけを捜査機関が積極的に取り上げるというのは、現実的ではありません」(同前)

 もしも起訴されれば佳代さんは“被疑者”として東京地検の取り調べを受けることになるが、現時点ではその可能性は低そうだ。

7 佳代さん 元婚約者への解決金支払いXデー

 10月10日には、佳代さんの元婚約者・X氏がコメントを発表。小室家側代理人である上芝直史弁護士から、体調不良の佳代さんに代わって小室さんとの面会を提案されたこと、小室さんの意思を知りたいと返事をしたが、いまだ回答が届かないことなどが記されていた。

 交渉開始から約2年5カ月。いまだ着地点は見いだせそうにない。

「今年4月8日、小室さんが28頁に及ぶ金銭トラブルの説明文書を発表した。その4日後、上芝弁護士が『解決金を支払う意向がある』と明かしました。これに対し、X氏は『週刊現代』のインタビューで、佳代さんや小室さんから説明を受ける機会がなければ、解決金を受け取るか否か考えられない、と語っています。しかし佳代さんは『体調不良で会えない』として、X氏の要望を断っている状況です」(前出・デスク)

 そんな中で繰り出された、小室さん自身がX氏と面会するというカード。その背景には、刻々と迫る“Xデー”があるようだ。

「小室さんにとっては、26日の会見で、『X氏とは話し合いでご理解いただき、解決金についても受け取っていただけることになった』と説明できるのがベスト。そのためにはX氏と早く面会しなければならず、焦りが見られます」(同前)

 一方のX氏はというと、

「X氏は佳代さんとの金銭トラブルがあった後、一度引越しをしているのですが、家の電話番号を敢えて変えなかったそうです。『佳代さんや圭くんから連絡があるかもしれないから』と。2人がX氏の支援に対する感謝を伝えてくることを、いまも頑なに待っているのでしょう」(X氏の知人)

 両者の思惑はいまも平行線のようだ。

 最後まで問題山積みの、世紀の結婚劇。

「こうした問題の殆どは、国民の理解さえ得られれば解決するものです。持参金や仮住まい先としての旧宮邸の提供も、国民が結婚を心から祝福する状況ができれば、自然に受け入れられるでしょう。それこそが、当初から秋篠宮さまの望まれていることでもあります」(前出・宮内庁関係者)

 国民が心からの祝福をもって、渡米するお二人を見送ることができるか。全ては、10月26日の会見にかかっている。

source : 週刊文春 2021年10月21日号

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