「旦那たちで結構話し合っているけど、なんでこういうことが起きたのか。俺は一番それを聞きたかった」
札幌市内のカフェでそう切り出したのは、稲葉篤紀(48)。暗い表情で座る2組の後輩選手夫婦に、A夫人(34)が声を荒げる。
「本当に可愛がっていた後輩なのに、中学生みたいないざこざで旦那さんたちまで巻き込んで頭下げさせて」
侍ジャパンの監督夫婦による説教が始まった――。
◆ ◆ ◆
来年に控える東京五輪で野球日本代表(侍ジャパン)の監督を務める稲葉。
「2005年にヤクルトから、札幌に本拠地を移転したばかりの日本ハムに移籍。06年の日本シリーズでMVPを獲得し、44年ぶりの日本一に貢献。北海道に野球を根づかせた“日ハムの顔”です」(スポーツ紙デスク)
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source : 週刊文春 2020年10月1日号