複数の社員が「詐取や架空投資」ジブラルタ生命社長の告白音声

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「週刊文春」編集部
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「一握りの社員の行為であるものの、金銭詐取や架空の投資斡旋などの金銭関連事案が見つかっています」

 小誌が入手した音声データには、ジブラルタ生命・添田毅司社長の“告白”が記録されていた。

 ジブラルタは、米プルデンシャル・ファイナンシャルが、自衛隊や教職員などを顧客基盤とした旧協栄生命保険を事実上買収し、設立した生保だ。公務員団体などと提携し、共済制度を数多く引き受けてきた。プルデンシャルの信用力を背景に、保険金の支払い能力も高いとされる。

「ただ、同社では過去、顧客から金銭を騙し取る事件が相次ぎました。16年9月に秋田支社の社員が26人から1.9億円を詐取、19年7月には松山支社の社員が約40件、6600万円を詐取した事案が発覚。そこで19年8月、再発防止のために全ての契約を対象に契約確認を行ったのです」(ジブラルタ関係者)

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source : 週刊文春 2021年11月11日号

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