週刊文春 電子版

高齢者の生命線「1日80g」タンパク質摂取術

《豆・肉・魚・乳製品…食材リスト》《おススメは「鶏むね肉」「マグロ」「カツオ」》《困ったときはアノ乳製品》

「週刊文春」編集部
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「歩くとすぐ疲れる……」

 そう感じる高齢者は、加齢に伴い、筋肉が減少している疑いがある。もちろん何らかの疾患が原因の場合もあるが、“何も悪いところはないのに……”なら、運動不足や必要な栄養素を摂らないことが原因。放置すればフレイルを招く。

 衰えを防ぐには筋力の維持が不可欠だ。日常の運動とともにカギになるのは、“筋肉の元”であるタンパク質の摂取である。

 タンパク質は、肉や魚から摂るイメージだが、消化に悪いものも多く、食の細くなった高齢者にとって簡単な話ではない。

 コロナによる食生活の変化も影響を及ぼしている。諏訪中央病院名誉院長の鎌田實医師が指摘する。

「巣ごもり生活で、チャーハンや即席麺など、手軽に調理できる炭水化物だけで食事を済ませ、肥満になる高齢者が増えた。だからといって慌てて食事制限のダイエットをすれば、必要な栄養素が摂れず、却って筋力低下や骨粗鬆症を招いてしまう」

 心臓や血管も筋肉で作られている。高齢者にとってタンパク質は“生命線”というべき重要な栄養だ。決して疎かにしてはならない。

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source : 週刊文春 2021年11月11日号

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