V6解散でも「三宅健は大丈夫」の謎が解けた

「週刊文春」編集部
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「最後のツアーは『悲しい終わり方にしたくない』という岡田准一(40)の提案で、普段通りの演出を心がけたといいます。振り付けを担当したのは森田剛(42)。負けじと色々なアイデアを出したのが、誰よりも“V6愛”の強い三宅健(42)でした」(音楽関係者)

 

 11月1日の配信ライブをもって26年間の活動に幕を下ろしたV6。活動休止中の嵐を別とすれば、ジャニーズでは5年前のSMAPに次ぐ大型グループの解散となった。リーダー坂本昌行(50)の母が言う。

「解散は喧嘩してどうのこうのって話じゃないんです。メンバーが6人もいれば長瀬智也くん(元TOKIO)や大野智くん(嵐)みたいに、誰かしら夢を持つことってあるでしょう? 息子たちもそういう時期に来たんだと思います」

 1995年に結成されたV6は、岡田、森田、三宅からなるカミセン(Coming Century)と、年長組のトニセン(20th Century)、すなわち坂本と長野博(49)、井ノ原快彦(45)の3人からなる6人組。坂本と岡田の年齢差は9歳に及ぶ。

 この“年齢ギャップ”がV6の人気差を生んできた。

左から岡田、井ノ原、坂本、森田、長野(公式サイトより)

「デビュー当初は年少組の人気が先行し、森田と三宅が『剛健コンビ』としてブレイク。必死にしがみつこうとするトニセンの3人を森田と三宅が『うざい』と煙たがり、俳優を目指していた岡田も6人での活動を重く感じていた時期がありました」(前出・音楽関係者)

 グループを維持したのは、年長組の“大人な態度”だった。

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source : 週刊文春 2021年11月11日号

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