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小室さん眞子さんに女性皇族の嘆き「あとの人が困る」【日本脱出全真相】

「週刊文春」編集部

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 NYで遂に始まった、小室さん夫妻の新婚生活。だが、一時金も受け取らなかった「皇室としては類例を見ない結婚」(秋篠宮)は、多くの波紋を呼び、眞子さんと同世代の女性皇族からは、次々と嘆きや困惑の声が漏れている。

 11月14日、約12時間のフライトを終え、ついにNYに降り立った小室圭さん(30)と眞子さん(30)。新婚夫婦が向かった先は、マンハッタン西部の「ヘルズ・キッチン」地区だった。セントラルパークやタイムズスクエアにも程近いエリアだ。現地を取材した英デイリー・メール紙の関係者が語る。

結婚会見で見つめ合う小室さん夫妻

「2人はヘルズ・キッチンの一画にあるマンションに荷物を運びこんでいました。おそらくここが2人の新居なのでしょう」

 マンションの公式サイトを見ると、最新のエアロバイクを備え付けたフィットネスセンター、ビリヤード台やゴルフシミュレーターのあるスポーツラウンジ、老舗書店が監修する図書室やデイスパまで併設。一番安いワンベッドルームでも約11.5畳のリビングに約8畳のベッドルームという間取りで、家賃は月額約55万円となっていた。

「このマンションは小室さんの母校であるフォーダム大学やコロンビア大学からのアクセスが良好で、近年の入居者は富裕層の中国人留学生が多かった。ただ、付近の物件と比べれば、決して高級マンションの部類には入りません。入り口にドアマンはおらず、ロビーに常駐のコンシェルジュが兼務しています」(地元不動産関係者)

 だが、この不動産関係者はこう驚く。

「ヘルズ・キッチンはいまでこそ立地の良さから高級エリアになりましたが、1990年代半ばまでは、治安が悪く、ドラッグや売春が横行していた地域です。いまでも夜は賑やかで、近くにはストリップ劇場もある。眞子さんは夜道を1人で出歩かないほうが良いでしょう」

 ヘルズ・キッチン(地獄の台所)という物騒な地名の由来には諸説あるが、かつて犯罪が多発していた時代、ベテラン警官が新人に「ここは地獄の中でも最も暑い、台所のような場所さ」と語った――という説が最も有力だという。

 マンションから徒歩3分の場所には、大手チェーンのスーパーマーケットがある。

「惣菜の品揃えは充実していますが、サンドイッチは約900円、サラダは約1200円と“NY価格”です。ただお餅や油揚げも売っているので、日本料理が恋しくなれば、材料は手に入りそう。シャンプーや生理用品といった生活必需品も一通り扱っています」(地元ライター)

 晴れてNYでの新婚生活をスタートさせた2人。10月26日の結婚会見では「海外に拠点を作って欲しいと(小室さんに)お願いした」と明かすなど、眞子さんにとって“日本脱出”は悲願だった。

小室さんが銀行を辞めた理由

「眞子さんは中学時代から“誹謗中傷と感じられる情報”に心を痛めていたとされます。大学進学時に学習院ではなく、皇族で初めて国際基督教大学(ICU)を選んだのは、当時から将来は海外で暮らしたいという願望があったからでしょう」(宮内庁関係者)

 今になってみれば、その願望は、単に「海外で暮らしてみたい」という憧れなどではなかった。「海外に拠点を作り、日本とは訣別する」という堅固な意志は、いかにして実現に至ったのか。

 ICUで出会った小室さんは、中学時代からインターナショナルスクールで英語力を磨き、外交官などの国際的な仕事を志してきた。

「交際開始の翌年、大学4年のときに、眞子さんは小室さんのプロポーズを受け入れました。これは“初恋の人と結婚したい”という感傷的なものではなく、小室さんなら海外生活を実現させてくれるという現実的な判断もあったのでしょう。眞子さんが日本と“訣別”するためには、小室さんが必要だったのです」(同前)

 小室さんは大学卒業後、三菱東京UFJ銀行(当時)に就職したが、1年9カ月で辞めている。

「UFJでは就活生に『早くから海外で活躍できる』とアピールすることもありますが、入行後の小室さんが配属されたのは丸の内支店の法人営業部門でした。小室さんは、UFJでは海外に生活拠点を作るのは難しいと考えたのでは」(当時のUFJ関係者)

 その後、国際弁護士を目指して昼は奧野総合法律事務所でパラリーガルとして働き、夜は一橋大学大学院国際企業戦略研究科で学び始める。そして18年夏に米国留学。これも会見で眞子さんが「私がお願いした方向で進めていただきました」と述べた行動の一つだ。

 眞子さんにとって日本との“訣別”は、自身を育んだ皇室と距離を取るために必要なことでもあった。

「日本にいる限り、結婚して皇室を離れても、動向に注目が集まってしまう。元皇族として皇室のサポートを続けるなら、尚更です」(前出・宮内庁関係者)

 その典型例が、黒田清子さん(52)だ。17年から、皇室とは縁の深い伊勢神宮の祭主を務めている。

「清子さんは結婚後も、美智子さまの良き相談相手として、たびたび御所に足を運びました。お誕生日の夕食会や、即位の礼のような儀式にも、夫婦で参加されています。清子さんが御所を訪れる際には、自らハンドルを握り、車を運転している様子などが報じられました」(同前)

 眞子さんは結婚会見で「今後、元皇族として皇室とどう関わっていくか」という質問に対し、「一人の人として、皇室の方々のお幸せをお祈りしたい」と突き放したような回答を文書で寄せた。これからは元皇族ではなく“一人の民間人”として生きていく――。日本に留まる限り、その望みを完璧な形で叶えるのは困難だった。

 実際、眞子さんは結婚にあたり、関連儀式も行わなかったばかりか、元皇族の品位保持のために支給される一時金すら辞退した。元皇族の身分をなげうった結婚。だが、こうした眞子さんの行動について、他の女性皇族からは“嘆きの声”が上がっているのだ。

 現在30代のある方は、周囲にこう懸念を漏らしておられるという。

「一時金は必要なお金。もらわないと、あとの人が困るんです」

 いまの皇室は、天皇ご一家と秋篠宮家のほか、常陸宮家、三笠宮家、高円宮家で構成されている。この三家のうち、独身の女性皇族がおられるのは三笠宮と高円宮の両家だ。

眞子さんと対照的な絢子さん

「高円宮家の長女・承子(つぐこ)さま(35)は、メガバンク勤務の銀行員と結婚間近だとされている。三笠宮家の彬子(あきこ)さま(39)、瑶子さま(38)も結婚のご希望をお持ちだそうです。彬子さまは『瑶子さんを嫁がせてから、自分も』と口にされたことがあるといいます」(皇室担当デスク)

承子さま
瑶子さま
彬子さま
千家典子さん

 しかし今回、眞子さんが一時金辞退の前例を作ったことで、今後、女性皇族の結婚にあたり、「一時金を受け取るか否か」が毎回注目の的になってしまうことになる。だが、辞退はそう容易にできることではない。

 例えば今回の眞子さんの渡米では、当初予約していたエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードされた。これは、空港に大勢の報道陣が集まったことなどから、混乱を避けるために航空会社側が配慮した結果だという。

「本来は、航空会社側を困らせないために、小室さん夫妻は最初からビジネスを予約し、その代金を支払うべきです。このように、元皇族には余分なお金がかかるもの。それは贅沢するためではなく、あくまで“周りへの気配り”です。『一時金は必要なお金』というのは、こうした意味合いなのです」(同前)

羽田を発つ小室さん夫妻

 周囲への配慮が必要なのは、結婚後も日本で暮らす元皇族であれば尚更だろう。実際、かつて一時金を受け取ったある方が、

「一時金なんて、すぐに無くなってしまいますよ」

 と語ったこともあったという。

 さらに他の宮家では、結婚会見での小室さんの振る舞いを憂える方もおられた。

「ある方は『小室さんが会見で笑顔を見せていたのが気になった』と仰っていました。小室家の金銭トラブルが原因で結婚が延期となり、会見は国民に説明をする最後の機会だったのに、その態度に誠意が見られないことを気にかけておられたのでしょう」(別の宮内庁関係者)

 いまなお皇室内に波紋を広げる、眞子さんと小室さん夫妻。さらに、眞子さんは結婚にあたり、日本工芸会総裁と日本テニス協会の名誉総裁の職を退任された。このことが、ある元女性皇族と“対照的”だと指摘されているという。

「高円宮家の三女で、18年に結婚した守谷絢子さんです。絢子さんは、結婚前に2つの団体で名誉総裁を務めていましたが、結婚して民間人になってからも役職を継続。そのうちの一つ、日本海洋少年団連盟は出産を控えた19年夏に、母の久子さまに名誉総裁を譲って名誉副総裁になりましたが、男児出産後も続けています」(同前)

守谷絢子さん

 絢子さんの夫は、“もう一人のケイさん”と称されることもある、日本郵船勤務の守谷慧さん(35)。

「守谷さんも近い将来、海外勤務になる見通しだったそうなのですが、コロナ禍で白紙に。そんな中、久子さまの母・鳥取二三子さんが体調を崩して入退院を繰り返していたため、今夏に守谷夫妻は二三子さんの家に引っ越しました。二世帯住宅のような形態の同居だそうですが、絢子さんは食事を作ると『おばあちゃまも一緒にいかが?』と声をかけているとか」(同前)

 その絢子さんも、眞子さんの結婚会見が、国民の理解を得ることが難しそうな内容だったことに、驚きを見せていたという。

不合格は「学力の問題ではない」

 そもそも絢子さんが結婚後も名誉総裁職を退任しなかったのは、皇族数の減少で、お一人にかかる負担が増しているからだ。今回の眞子さんの“離脱”が皇室にとって大きな痛手であることは、想像に難くない。これから懸念されるのは、愛子さまへの“重圧”だ。

もうすぐ20歳を迎えられる愛子さま

「愛子さまは12月1日に成年を迎えられます。いまは学業を優先されるでしょうが、大学を卒業されたら本格的に公務をされることになる。一方、眞子さんと同様、早く皇室を出たいと考えておられるのが佳子さま(26)です。愛子さまが公務をなさるころには、佳子さまは既に皇室を離れておられるかもしれず、公務の担い手がさらに減っている可能性があるのです」(宮内庁担当記者)

 眞子さんは皇族だったころ、15日間で南米14都市を巡るというハードな海外訪問をこなしてきた。

「こうした体力を要する公務が、今後、若い愛子さまに集中しかねません。名誉総裁職を愛子さまが分担される必要もある」(同前)

 一時金を辞退し、名誉総裁職も退職するなど、元皇族としてのしがらみをすべて捨てて渡米した眞子さん。一方、女性皇族として同じ運命を背負われた方々には、眞子さんの置き土産が重くのしかかっている。

 だが、眞子さんのNYでの生活設計にも、はやくも狂いが生じている。小室さんが、今年7月に受験したNY州司法試験に落ちてしまったからだ。

「小室さんは現在、就職先の『ローウェンスタイン・サンドラー』のロークラーク(法務助手)。ロークラークと弁護士の給与額には大きな開きがあり、ローウェンスタインでは弁護士の初任給が年収2000万円超なのに対し、米国の大手企業調査サイトでは、NY州のロークラークの平均給与額は約790万円とされています」(前出・地元ライター)

NYの小室さんの勤務先

 NYの法曹関係者によれば、小室さんのように弁護士になることが前提で雇用されている人材は、試験に落ちても、弁護士と同等の給与が維持されることが多いという。だが、

「たいていの法律事務所では1回の受験失敗は許されますが、不合格を繰り返すようならクビになる」(同前)

 年収2000万円超かクビか。まさに“天国と地獄”の狭間に立たされている小室さん。次回の試験は来年2月だが、待ち受けるのは“再受験の壁”だ。

「コロナ禍で試験内容が簡素化された昨年を除き、ここ10年間の7月試験の合格率は60%台。しかし2月試験となると、高くても50%、低い年では38%まで落ちます。さらに“再受験組”の合格率は全体よりも低くなる傾向があり、今年2月の再受験者の合格率は34%でした。2月の試験の難易度が高いというよりも、優秀でない人材が残っているがゆえの数字でしょう」(同前)

 また、7月試験の受験生はロースクール卒業直後で試験勉強に多くの時間が割けるのに対し、2月試験では働きながら勉強せざるを得ない人が多い。それも合格のハードルを上げている要因だ。小室さんも、ロークラークとしての勤務と受験勉強を両立させる必要に迫られる。

 小室家の代理人の上芝直史弁護士は「女性自身」の取材に「前回合格しなかったのは学力の問題ではないので、体調を万全に整えて臨むことになると思います」と答え、あくまでも体調不良が原因との考えを滲ませていた。

 小室さんをめぐる問題は、これだけではない。渡米前に“電撃解決”を果たしたとされる金銭トラブルについても、疑義が呈されているのだ。

「小室さんは11月12日、母・佳代さんの代わりに、元婚約者・X氏と面会を果たした。この場で小室さんは、X氏が過去に援助した400万円プラスアルファの解決金を支払うことが確認され、“金銭トラブル解決”が一斉に報じられたのです」(前出・記者)

11月12日、X氏との交渉に向かう小室さん

 交渉の過程を知る人物によれば、小室さんの結婚後、X氏と小室さんの面会がセットされてはキャンセルされることがたびたびあったという。

「X氏は『後腐れなく、悔いのないように、圭くんと2人きりで腹を割って話したい』と周囲に語っていました。じつは11月3日の夜にも面会がセットされたのですが、当日にキャンセルに。この翌日に眞子さんの祖父である川嶋辰彦氏が亡くなるのですが、前日の時点ですでに容態が悪かったためだと見られます。ただ、理由を聞かされていなかったX氏は、そのたびに振り回されていました」

 仕切り直しとなった12日、上芝弁護士と、X氏の代理人で「週刊現代」記者のN氏の立ち会いのもと、小室さんとX氏の面会がようやく実現したのだった。

 かつて小室さんは自身の高校の卒業パーティを前に「ネクタイを貸してください」とせがむほどX氏を慕っていた。だがこの日は、各自の荷物、X氏に至っては身につけていた帽子まで別室に置いて面会に臨むという、物々しい“再会”となった。N氏が明かす。

「小室さんとX氏は感染防止のアクリル板越しに話をした後、解決金に関する合意書にサインをしました」

 では、肝心の解決金は、いつ支払われるのか。N氏が言う。

「支払い時期については不明です。合意書には、解決金の支払い期日は記載がなかったし、一括か分割払いなのかも聞かされていないのです。振込先のX氏の口座については、面会の後日、私から上芝弁護士にメールで伝えています」

小室さんに電話すると……

 こうした一連の合意はきわめて異例なものだ。永田町法律税務事務所の長谷川裕雅弁護士が首を傾げる。

「支払い期日が記載されない合意書なんて、見たことがありません。例えば、合意書を締結したその場で解決金を支払うのなら理解できますが、後から振り込む場合は期日を設定するのが当然です。本当に期日の記載が無いなら『お金があるときに支払う』という主張も許されてしまう。振込先口座や、一括か分割かといった支払い方法が合意書に記載されていないのも、通常のケースでは考えられない事例です」

 N氏によれば、11月15日時点で支払いは確認できていないという。

 結婚会見の会場費約20万円や、出国前の18日間を過ごした仮住まい先の家賃など、結婚にあたっての出費も嵩んでいる小室さん。NYへのフライト代も、2人で約75万円だ。眞子さんにも貯金があるとはいえ、新生活に向けて、これからさらに出費は続くだろう。

 果たして、解決金を早急に振り込むことはできるのか。小誌記者は、小室夫妻がNYに到着した11月14日、小室さんに電話をかけた。

「Hi!」

 慣れた様子で英語で電話に出る小室さん。だが、記者が「週刊文春」と名乗ったところ、

「あっ、失礼いたします」

 と、電話は切られたのだった。

 NYに降り立つのは二度目の眞子さん。一度目は18年、南米訪問の帰路で、飛行機の乗り換えのためだった。

「このとき、ミュージカル『ライオン・キング』を観劇する予定でしたが、折しも西日本豪雨で甚大な被害が出たため、取りやめました。眞子さんは今度こそ、本場の『ライオン・キング』を見られるかもしれません」(秋篠宮家関係者)

 同作は動物の王国から逃げ出したライオンの王子が、アイデンティティに悩みながらも、真の自分を見出す物語だ。眞子さんは自由の地で、どんな「真の自分」を見出すのだろうか。

悠仁さま

source : 週刊文春 2021年11月25日号

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