結婚問題がここまでこじれた最大の原因は、小室さんの母と元婚約者との金銭トラブルだった。発覚から4年近く全く動かなかった問題は、なぜか入籍後すぐに解決金が支払われ、収束した。小室さんを巡るマネーの謎に迫る。
日本中を釘付けにしたカップルの渡米から僅か4日後、もう一つの大きな節目を迎えた。金銭トラブルの解決が明かされたのだ。

11月18日、小室圭さん(30)の母・佳代さんの金銭トラブルをめぐり、元婚約者・X氏に“解決金”が振り込まれたことが報道された。X氏の代理人で週刊誌記者のN氏が語る。
「振込みは15日付で『ベンゴシ ウエシバ』名義。X氏は翌々日の17日に振込みを確認したそうです」
小室さんの代理人・上芝直史弁護士を通して振り込まれたのは、409万3000円。借金の返済ではなく解決金だというものの、X氏が貸したと主張してきた金額とぴったり同じだった。
「小室さんは12日の金曜日の夜にX氏と面会し、解決金を払うことで合意していました。それから最短の週明け月曜日に解決金を一括で振り込んだことになります」(宮内庁担当記者)
妻の眞子さん(30)との渡米を前に、金銭トラブルを解決した小室さん。ただここで大きな疑問が浮上する。なぜこれを入籍前にしなかったのか――。小室家側が、眞子さんとの入籍前にお金を支払い、金銭トラブルを解決したうえで結婚していれば、会見でも堂々と「トラブルはすでに解決済みです」と説明できたし、世論の受け止め方も違ったはずだ。
「小室さんが結婚を前にNYから帰国したのが9月27日。そこから2週間の隔離期間を経て、10月中旬には秋篠宮邸や元勤務先などに足を運んでいました。このころには既にX氏側も面会に応じる構えを見せており、実際、10月19日に上芝弁護士がX氏の代理人と面会した際、その意思を伝えられています。しかし、小室さん側が具体的に解決に向けて乗り出すことはありませんでした」(交渉の経緯を知る人物)
X氏と代理人は普段は滅多に会わないが、この頃は幾度も会って面会に向けた準備を進めていた。だが、小室さん側からなかなか日程が出てこず、振り回されていたという。結局、面会は11月12日になった。
「上芝弁護士はこの面会の直後に『女性自身』の取材に応じていますが、解決金の“出所”がどこなのかについては明らかにしていません。それもあって『入籍後すぐに約400万円ものお金を振り込むことができたのは、小室さん本人ではなく眞子さんが支払ったからではないか』と囁かれているのです」(同前)
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source : 週刊文春 2021年12月2日号