「また、先生が奥さんに逃げられたらしい」
地元でこう囁かれている「先生」とは、自民党の小倉将信衆院議員(40)だ。
小倉氏は華麗な経歴を誇る。神奈川の名門、栄光学園から東大法学部を経て日銀に就職。自民党が政権復帰した2012年の選挙に初出馬して当選すると、以後連続4回当選。昨年10月、岸田文雄新総裁のもとで、自民党の「総理への登竜門」とされる青年局長に抜擢された。
「青年局長には竹下登、宇野宗佑、海部俊樹、麻生太郎、安倍晋三、岸田文雄と歴代総理が就いてきた。17年に総務大臣政務官を務め、その後は党金融調査会の事務局長として重宝されるなど政策通で期待の若手議員です」(政治部記者)
最初にマスコミをにぎわせたのは13年秋。有名女子アナを伴侶にしたのだ。
「テレビ朝日の島本真衣アナです。14年春の披露宴には多忙の安倍総理こそビデオメッセージでしたが昭恵夫人や石破茂氏、小泉進次郎氏らが勢ぞろい。一方、テレ朝の看板アナ・島本が招待したのも石田純一や女子アナ軍団。司会は小倉智昭。六本木のグランドハイアットで500人規模の豪華披露宴でした」(参加者)
だが、わずか数カ月後、島本アナは新居を出た。これをいち早く報じた当時の『週刊新潮』には、新婚夫婦の新居マンションの「同じフロアに義母の部屋もあった」「小倉さんは義母の言いなり」「夫婦の旅行にも義母が同行」と記された。15年4月に二人の離婚は成立。その後6年余、独身だった小倉氏だが、昨年10月8日、衆院選の公示直前に年下の一般女性・A子さんと入籍した。
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source : 週刊文春 2022年2月17日号