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コロナワクチン徹底ガイド 高齢者以外は7月以降

「週刊文春」編集部
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 イギリスを皮切りに、世界各国で接種が始まった新型コロナワクチン。日本では2月下旬にも、まずは医療従事者への接種が開始される見込みだ。感染拡大に歯止めをかける“希望”であるワクチンについて、知っておきたいポイントを徹底解説する。

本当に効くのか、安全なのか

 1月9日には、イギリスのエリザベス女王がワクチンの接種を受けた。

「ワクチン接種に不信感を持つ人は、国に関わらず一定数います。アメリカでは、接種解禁となった1週間後にバイデン次期大統領がテレビ中継される中でワクチンを接種し、安全性をアピール。感染状況が深刻な英米にとって、接種を進めることが収束への頼みの綱なのです」(在米記者)

ワクチンを公開接種したバイデン米次期大統領

 日本政府はこれまで、米ファイザー製を6000万人分(今年6月末までに供給)、英アストラゼネカ製を6000万人分(うち1500万人分を3月末までに供給)、米モデルナ製を2500万人分(うち2000万人分を6月末までに供給)確保と発表。計1億4500万人分なので、数字上は日本の全人口分を確保していることになる。

 

 その中で、国内でも最も早く承認される見込みで、当面の“主力”となりそうなのがファイザー製だ。

 世界で初めて実用化されたm(メッセンジャー)RNAを用いたワクチンで、90%超を標榜する高い有効率に期待が集まっている。

 宮坂昌之・大阪大学名誉教授が解説する。

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source : 週刊文春 2021年1月21日号

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