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小室圭さんイジメ新疑惑 母佳代さんは逆ギレ 絵を踏みつけ…

「週刊文春」編集部
ニュース 社会

中学、高校で女子同級生をイジメで退学に追いやった小室さんに新たな証言が。小学5年生の頃、3年生の女児の絵が高い評価を受けた。それに激高した小室さんは、絵を取り上げ、汚したという。女児の母が小室家に電話すると佳代さんは――。

 激動の中にある秋篠宮家にとっては、静かすぎる令和3年の年明けだった。

 長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題に揺れる秋篠宮家。小室さんの母・佳代さん(54)の借金問題をめぐり、12月10日には宮内庁の西村泰彦長官までが会見で「説明責任を果たすべき」と小室さんに苦言を呈する、異例の事態に発展した。

眞子さまの胸中は……
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「そのため、12月には記者たちの間で『小室さんがリモートで会見を開くのでは』『いや、小室さんの代わりに代理人の上芝直史弁護士が会見するのでは』などと囁かれていました。宮内庁トップが公式に求めた以上、小室さん側も何らかの対応を取るのではというのが大勢の見方だったのです。しかし結局、何の動きもないまま年明けを迎えました」(宮内庁担当記者)

 一方で、新たな話題もあった。『女性自身』(1月5日発売号)が、19年夏にNYの法律専門誌に掲載された小室さんの論文について、NY州弁護士会主催の学生論文コンペで2位に選ばれたことを報じたのだ。

「受賞について、小室さんは上芝弁護士を通じて『まったく予想外のことではありましたが、大変ありがたく受け止めています』とコメントを出しました。借金問題には沈黙を貫きつつ、業績はちゃっかりアピール。秋篠宮ご夫妻や長官が求める対応とのズレは大きくなるばかりです」(同前)

 小誌は昨年12月24日発売号で、小室さんの知られざる過去を報じた。小室さんが中学1年から高校にかけての約4年間、同級生の女子生徒に陰湿なイジメを行い、中退に追い込んだというものだ。

 だが、イジメはこれだけではなかった。

 今回、小誌が取材を進めると、小室さんは小学校時代にも、年下の女子児童にイジメ行為をしていたことが明らかになった。しかも、このイジメは単なる子ども同士のトラブルではなく、母・佳代さんも深く関わっていたのだ。

◇◇◇◇◇

 1998年4月。小室さんが“ピカピカの1年生”として入学したのは、国立音大附属小学校(東京都国立市)だった。

小学校の卒業アルバムより

「音小」と呼ばれる同校は、音大の付属校だけあって、音楽教育に力を入れる学校だ。カリキュラムを見ても、通常の「音楽」に加えて「器楽」「コーラス」「リトミック」の授業が設けられている。卒業生は音楽の道に進むことが多く、宝塚歌劇団のトップ娘役・星風まどかもOBだ。

 小室さんの父・敏勝さんが横浜市港北区に購入した自宅マンションから音小までは、電車の乗り継ぎを経て1時間以上かかる。それでも音小に進学したのは、佳代さんの強い意向だった。佳代さんは、息子が3歳のころからバイオリンを習わせ、周囲に「ウチの子はバイオリンの天才なの」と言って憚らなかった。音小へ入学させたのも、愛息の才能を伸ばすため。入学後、一家は小学校の近くにマンションの1室を借り、今度は横浜市役所に勤める敏勝さんが1時間以上かけて通勤することになった。

“ガキ大将”と2人でイジメ

 1年生では「梅組」になった小室さん。女子児童が多く、26名のクラスメイトのうち、男子は小室さんを含め5名のみだった。クラスでの小室さんはひょうきん者で、いつも周囲を笑わせていた。

 敏勝さんは、授業参観や保護者会に積極的に参加していた。児童たちからは「いつもニコニコしていて、優しそうなお父さん」として知られていた。一方、佳代さんは保護者の間でやや目立つ存在だったようだ。

「音小では『夏の学校』という、3泊4日の修学旅行のような学校行事がありました。このとき保護者が東京駅まで子どもを送迎するのですが、車両で別の児童と一緒になれば、自然と子ども同士、保護者同士でそれぞれ話をすることになります。だけど小室くんの場合は、小室くんが他の男子児童と一緒にいるのに、お母さんがぴったり横について離れなかった。小室くんも話しづらそうにしていたのを覚えています」(音小卒業生の保護者)

 教育熱心で少し過保護な母と、優しい父。そんな小室さんの世界が暗転したのは、02年3月のことだった。敏勝さんが38歳の若さで自死を選んだのだ。小室さんが小4の頃だった。

父・敏勝さんと(宮内庁提供)

 大黒柱を失い、取り残された母子。小室さんはしばらくの間、学校を休んだ。そして――。再び学校に戻ってきた小室さんは、以前の彼ではなくなっていた。

「週刊文春デジタル」では19年5月、小室さんからイジメを受けて学校を休みがちになった男子同級生・Aさんの証言を詳報した。かつて小室さんと親友だったというAさんは、敏勝さんの死をきっかけに、小室さんの態度が変わったと証言している。このころには小室母子は横浜市のマンションに戻っており、小室さんは電車で通学していた。利用する電車が同じだったAさんは佳代さんに頼まれ、小室さんと一緒に登下校をしていたが、ある日、異変が起きた。

〈5年生の夏前だったと思います。ある日、登校のためにいつも通り、『何時何分の電車の何号車で』という待ち合わせをしたんだけれど、圭くんは待ち合わせに現れなかった。それなのに、国立駅で降りると彼がいて、ガキ大将と一緒にケタケタ笑っていたんです。そんなことが毎日のように続いた。圭くんは僕が電車の中で彼を探す姿を、隣の車両から隠れて見ていて、おもしろがっていたのです〉(「週刊文春デジタル」のAさんの証言より)

“ガキ大将”だった別の男子同級生と2人、Aさんをイジメるようになった小室さん。サッカー部での練習では、休み時間にキーパーとしてAさんを立たせ、ガキ大将と小室さんが至近距離から同時にボールを蹴り込むこともあったという。

小学校の運動会

 かつての親友を、学校に足が向かなくなるまで傷つけた小室さん。しかしイジメのターゲットになっていたのはAさんだけではなかった。当時を知る音小関係者は、こう証言するのだ。

「小室さんは5年生のころ、2学年下の女子児童・B子さんに対しても、イジメ行為をしていました。B子さんが授業中に描いて教師に褒められた絵を、小室さんが休み時間に取り上げ、足で踏みつけて汚してしまったのです」

 年下の女子児童に対する新たなイジメ疑惑。小室さんとB子さんとは「通学ルートが同じで、顔見知りだった」(音小OB)という。だが、なぜ小室さんは年下の女子の絵画に、ここまで激高したのか。

 じつはこのころ、小室さんは神奈川県内にある絵画教室に通っていた。佳代さんは芸術への関心が強く、自ら「ヌードモデルをやってみようと思うの」と語るほどだった。そんな佳代さんは息子に対し、音楽だけでなく絵画の才能も見出し、習わせていたのだ。

 母からの過剰な期待と、父亡き後、その母を支えるという使命感を背負うことになった小室さん。少年は小さな胸に抱えたストレスを、どこかで発散させずにはいられなかったのかもしれない。そんなとき、B子さんの絵画が褒められた。

 自分も母のために一生懸命、絵を習っているのに、なぜ別の子が褒められるのか――。

ズボンの裾が短かった

 だが、小室さんがそんな苛立ちに駆られたとしても、B子さんには関わりのないことだ。傷ついたB子さんは帰宅後、母親にそのことを話した。驚いた母親は小室家に電話をしたという。

「ところが佳代さんはB子さんの母親に『ウチの子がそんなことをするはずがない!』と“逆ギレ”したといいます。普通、反論するにしても子どもに事情を聞いてからだと思うのですが……」(前出・音小関係者)

 真相を聞くべく、小誌はB子さんの両親に取材を試みた。応対した父親は、事実関係を認めたうえで、言葉少なにこう語った。

「娘が小学生のころのことですし、思い出したくないというのが正直な気持ちです。不愉快な思いをしたのは事実ですが……。(佳代さんはイジメ行為について)最初は確かにお認めにならなかったんですが、周りに目撃した人がいたので、最終的にはお認めになり、謝ってこられました」

 母も1度は認識した、小室さんのイジメ行為。だが、止まることはなかった。音小を卒業後、小室さんはカナディアン・インターナショナルスクール(CIS)に入学。そこでもイジメを行っていたのは、小誌が年末に報じたとおりだ。クラスのボスの“補佐役”として、立場の弱い相手を標的にした小室さん。その姿は、音小での様子と重なる。

 一方で、CIS時代には佳代さんが生徒の保護者に抗議することもあったという。同級生の保護者が語る。

「入学直後、ウチの子が小室くんを『お前の話し方、ヘン』とからかったとかで、お母さんからクレームが来たことがあった。平謝りするしかありませんでした」

 中学生になってもなお、息子の交友関係に介入していた佳代さん。別の同級生は、小室さんのこんな姿を覚えているという。

「小室さんはバイオリンを習っていると話すなど、お坊ちゃまっぽい雰囲気があった。なのに、なぜか制服のズボンの裾が短かったのです。いま思えば、成長期なのにズボンを新調できなかったのかもしれません」

 音小もCISも、学費の負担は大きい。それでも佳代さんは息子の才能を信じて最高の教育を与え続けた。過剰な信頼と期待は、小室さんの重石となった。ひび割れた心から生まれたイジメの芽を、母は摘むどころか伸ばしてしまった。これが、世間の常識に背を向けることも厭わない母子の原点なのではないか。

 B子さんへのイジメ行為について、上芝弁護士に書面で尋ねたが、期日までに回答はなかった。

◇◇◇◇◇

 英語での論文がNYで高い評価を受けた小室さん。今年5月にはついに、フォーダム大学の卒業を迎える。

「NY州の司法試験は7月に行われます。試験までの期間は予備校に通い、試験が終わったら合格前提で弁護士事務所に就職して、仕事を始める、というのがよくあるパターンです。本来であれば学生時代のインターン先に就職することが多いのですが、いまはコロナ禍でインターンが難しい。そんな中、小室さんが論文のコンペで評価を受けたことは、就職活動にも有利に働くでしょう」(NY州弁護士のリッキー徳永氏)

 勉学は順調のようだが、結婚に対する逆風はいまだ強く、世論との溝は埋まる気配がない。秋篠宮が求める「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」を作ることができるのか。正念場の1年が幕を開けた。

source : 週刊文春 2021年1月21日号

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