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ゆきぽよ自宅で親密男性がコカイン逮捕「尿検査され写真を …」

直撃40分

「週刊文春」編集部
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バラエティ番組に多数出演。大御所たちの寵愛も受け、ついにはRIZAPのダイエット企画にも登場。今や“国民的ギャル”となったゆきぽよ。そんな彼女を巡り、「自宅で交際相手がコカインをやり、逮捕された。本人も事情聴取を受けた」という衝撃の情報が……。

特攻服もよく似合う(本人のツイッターより)

 早朝、“ゆきぽよ”こと木村有希(24)は自室でギャルメイクを施していた。カラーコンタクトにつけまつげ、ネイルにエクステ……仕事場に行くため身支度を整えていると、インターフォンが鳴り響いた。

「警察の者です。お話を聞きたいのですが」

 いつもの、友人を招き入れる軽い調子で「カギ開いてるからどうぞー」と応じたが、玄関から踏みこんできた男女7人の刑事を見て、目を剥いた。

「部屋を見せてください」

 刑事が手にしていたのは、捜索差押許可状。罪名の欄には「麻薬及び向精神薬取締法違反被疑事件」と書かれていた。

 父は日本人、母はスペイン人とフィリピン人のハーフ。エキゾチックな顔立ちの彼女がギャル系ファッション誌「egg」の読者モデルとしてデビューしたのは2012年。それから5年後、1モデルに過ぎなかった彼女に転機が訪れる。恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライムビデオ)に出演が決まったのだ。天真爛漫なギャルぶりは好評を博し、以後、バラエティ番組に引っ張りだこになった。

「『3歳からギャルだった』と公言する彼女は、バラエティ番組で『今まで付き合っていた5人の男のうち4人が逮捕された』などと平気で発言。地元横浜を舞台にしたヤンチャなエピソードには事欠かない。率直な物言いが受けて、大御所の上沼恵美子さんやテリー伊藤さんらから寵愛を受けてきました。この1月には、自粛期間に太ってデニムが裂けたという彼女が、RIZAPでトレーニングに励むことが発表された。3段腹を見せるウェブCM『激太りのゆきぽよ2021年RIZAP宣言!』が話題です」(スポーツ紙記者)

 今や『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に呼ばれ、『サンデー・ジャポン』(TBS系)での言動も人気の“国民的ギャル”だが、そんな彼女がひた隠す情報が舞い込んできた。

「19年5月、彼女の交際相手とみられる男性Xが彼女の家でコカインを使用。警視庁に逮捕された。彼女も事情聴取を受け、自宅もガサ入れされました」(捜査関係者)

質問を一切無視するゆきぽよ

 Xについて調べてみると、確かにその頃、麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で逮捕され、昨年9月には懲役1年6カ月の実刑判決が下っている。さらに取材を進めると、Xはコカイン使用で逮捕される前年(18年)にも詐欺容疑で警視庁に逮捕されていた。

「18年6月、都内在住の72歳(当時)の女性のキャッシュカードを騙し取った疑いです。彼は振り込め詐欺グループの指示役で、警察の調べに『元組員』と名乗っていました」(別の捜査関係者)

 事実とすれば、「ヤンチャ」で片づけるにはいささかハードな交際相手だ。

RIZAPのCMに登場

 1月10日、サンジャポに出演したゆきぽよは、その後、RIZAPのジムに入った。じっくりトレーニングをこなしたのか、再び姿を現したのは2時間半後。ダウンジャケットのフードを目深にかぶり、周囲を警戒するように歩みを進める彼女に声をかけた。

――週刊文春です。

「……」

――Xさんのことについてお聞きしたいのですが。

「……」

 質問を一切無視し、足早に迎えの車に乗り込む。ドアが閉まるまで、何度も言葉を投げかけたが、テレビで見せる物おじしない雰囲気とは打って変わって、一言も発しなかった――。

 所属事務所に詳細な質問状を送ると、後日、社長から記者に連絡があり、本人からきちんと説明させることにしたという。1月16日夜、指定の場所に向かうと、社長とゆきぽよが待っていた。

 158㎝の身体をいつものギャルファッションに包み、カラーコンタクト、つけまつげのバッチリメイクだが、「当時は未熟でした」と殊勝な様子で“あの日”のことを語り始めた。

「1人暮らしを始めたとき、有希の部屋には男友達や女友達がめっちゃ遊びに来ていました。寝泊まりも自由にさせていたし、友達のパジャマも部屋に置いていた。Xくんは、そんな遊び仲間の1人でした。知り合ったのは3~4年前。地元の仲の良い先輩のつながりで知り合いました」

 4歳年上のXとは、共に横浜出身ということで意気投合。次第にXはゆきぽよに好意を寄せ、交際を持ちかけるようになったという。

「でも、彼は2~3人、(同時進行で付き合っている)女の子がいるのは当たり前。『あんた、他に女いるじゃん』って断った。縁を切りたかったから、あの日の朝方、『あなたを男性として受け入れないし、お付き合いもしない』とはっきり伝えたんです。『うちに来るのもやめてほしいし、もう2度と私の目の前に現れないでほしい』って言って、彼を部屋に残して仕事に行ったんですよ」

 こう語り、「交際相手ではなかった」と強調するゆきぽよ。その日の夜、静まり返った部屋に帰宅した彼女は、すぐに異変に気づいたという。キッチンの前に倒れたXは泡を吹き、昏睡状態に陥っていたのだ。

「泡を吹いている人間を見るのは初めてだったので衝撃でした。『おい、大丈夫?』って(頬を)ペチペチしたんですけど、何も反応しない。急いで119番通報しました。彼は普段から睡眠薬や抗うつ剤を飲んでいたし、部屋には薬の山が置いてあったので、駆け付けた救急隊の人と『(睡眠薬などを)大量摂取したんだろう』と話をしました。心配だったので一緒に救急車に乗って病院に行きました。その後、彼はすぐ尿検査をされたみたいで。数十分後に『(違法)薬物の陽性反応がありました』って聞かされた。今まで彼が違法な薬物をやっているなんて知らなかったから『マジか』ってなって……。Xくんの携帯を操作してお母さんの連絡先を探し出して、電話しました。お母さんに迎えに来てもらえるようにしてから私は帰ったんです」

 コカイン使用の犯行現場であるゆきぽよの自宅に刑事が強制捜査に訪れたのは、その数日後。ゆきぽよが冒頭のシーンを振り返る。

「元カレからもらった模造刀や虎の扇子、ヒルトンホテルの高級家具店で買った虎のお皿や置物など、全部ひっくり返されました。急に部屋を荒らされて、『なんで有希も疑われてるの』って泣けてきて……。そのうち警察が『おしっこ取らせてください』と言い始めたんです。『あの人がやったことなのに、なんで有希も尿検査するの?』って警察には言いましたけど、素直に応じました」

 尿の採取には女性刑事が立ち会ったという。

「トイレのドアを開けたまま、女性刑事と目を合わせながらおしっこを出しました。そのまま容器を顔の横に持っていって、デジカメで(本人証明の)写真を撮るんですけど、すっぴんだったし、おしっこと一緒に写るのが嫌だったから(片手で容器を持ち)もう片方の手でピースして顔を隠しました(笑)。尿検査の結果は秒で出ました。3種類くらいのリトマス紙を使って『陽性だったらそこに線が出ます』って。1個ずつ見ていって『大丈夫です』と言っていました。『そりゃそうだろう』って。(ガサ入れは)40分くらいで、嵐のように去っていった。警察は何も片付けずに帰っていったので、頭にきて、あとで私から警察の人の携帯に電話して『部屋片付けてください』と言ったんですけど、たしか『今忙しいんで』とかってバックレられちゃった」

 この日のことは、事務所の社長にも、今まで秘密にしてきたという。

「社長には、こんなこと言えるわけないと思って、(心に)隠し持ってきました」

 交際相手ではなかったとしても、コカインをやっていた気配を一切感じなかったのだろうか。

「たぶん(コカインを)やっていたら、人としておかしくなるというか、行動がおかしくなるじゃないですか。そういうのはなかったから。分からなかったです」

 他に、周囲にコカインをやっている人はいないのか。

「いないですね」

 大麻など他の薬物も?

「大麻……まぁ、若者の中では流行っているとは聞きますけど、有希のまわりにはいないですし、有希はしないです」

「携帯もラインも変える」

 薬物の気配は一切感じていなかったというゆきぽよ。だが、そもそも3~4年前からXと知り合いならば、18年の詐欺での逮捕も当然知っていたはずだ。

「当時は米国の(本家の)バチェラーに出るので、1カ月ほど向こうに滞在していて。帰国後、『(Xから)珍しく連絡来ねえなぁ』と思っていたら、どうやら捕まっていたらしいと後から聞いて」

 今、ゆきぽよは、こう反省の弁を口にする。

「当時は、ただただ『この人、お金持っているから楽しい』という感覚で遊んでしまっていた。でも、いま24歳になって、ようやく物事の整理がつくようになりました。いま有希のまわりにそういう人は絶対いません」

“悪友”との決別を宣言し、こう力説する。

「あの頃は、彼らが『オレオレ詐欺で捕まっちゃった』と聞いても、その先に被害者の方々がいるっていう発想まで行かなかった。だから、テレビで面白おかしく『元カレ、詐欺で捕まっちゃった』と話しちゃっていた。それで悲しむ人たちがいるっていうのに気づけなかった。本当に未熟だったし、反省してます。有希のおばあちゃん、おじいちゃんが有希と同い年くらいの子に大事なお金を取られたら悔しいし、憎いし……」

 詐欺の逮捕歴を知ってなお関係を断ち切らず、自宅に招き入れていたゆきぽよは、ガサ入れと尿検査という屈辱を受けた。

「文春さんから取材依頼が来てから数日間考えて、自分に悪いところがあったと気付けました。今回の件は、生まれ変わろうと思えるきっかけになった。

 携帯の番号を変えて、ラインを変えて、もうヤンキーたちとの縁を切ろうと思います。ちゃんと働いていて、ちゃんと定時に帰ってくる人とお付き合いしたいです。浮気もせず、スーツを着ている人がいいですね」

 そう言うと、彼女は吹っ切れたかのように口角を上げ、ようやく晴れやかな表情を浮かべたのだった。

『徹子の部屋』にも登場(本人のツイッターより)

source : 週刊文春 2021年1月28日号

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