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モデル妻は19cm長身 濱田岳の「役者やめる宣言」

カムカム保存版 出演者・スタッフ20人が実名告白「日々取材し最終回に備えよ」

「週刊文春」編集部
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「13歳から70代までをお一人で演じきって下さったことが一番凄いと思いました。年代を追って登場人物が変わっていく中で、算太は一本筋を通してくれる存在。『濱田さん凄い!』と思いながら撮っていました」

 チーフ演出の安達もじり氏が絶賛するのは、橘算太役の濱田岳(33)。いまや名脇役となった彼だが――。

これまで約150作品に出演(写真 NHK公式HPより)

 9歳でスカウトされ、98年にドラマ「ひとりぼっちの君に」(TBS系)でデビューした濱田。演出を担当した荒井光明氏が振り返る。

「岳君はオーディションで、『笑って』と指示されても、『面白くもないのに笑えない』と返したんです。100人以上の子役が参加しましたが、そんな答えをしたのは彼だけ。主演のダウンタウン浜田雅功さんに負けない眼光と表情を持った子を探していたので、審査員の満場一致で決まりました。当時は空き時間にキャッチボールをしていて『野球選手になる』と言っていましたね。ただ、同じ子役でもえなりかずき君と比べると、台詞も棒読みで、お世辞にも上手くはなかった(笑)。だから、こんな素敵な役者に成長したのは驚きです」

 04年、医師を目指す生徒も多い中高一貫の進学校を中退し、撮影に臨んだ「3年B組金八先生 第7シリーズ」(TBS系)。厳しい演技指導も受け、反抗的な生徒を見事に演じた。

 ところが――。

「初めて会った時に岳は、『役者に何の未練もない、やめようと思っている』なんて言ったんです」

 そう証言するのは、濱田の出世作「アヒルと鴨のコインロッカー」(07年公開)の中村義洋監督。濱田が「恩人」と呼ぶ中村氏は、これまで濱田の出演作を計7本手掛けている。

「プロデューサーには一応『もっとイケメンじゃなくていいんですか?』と聞いたんですが(笑)、会ってみたらとにかく素が面白くて、どうしても起用したくなった。でも、17歳の岳は当時『役者をやめて友達のお店を手伝う』『大学で中学からやっていたラグビーをやる』とか言い出したので、『それは構わないけどこの作品だけは出ようか』とお願いして。演技に関しては言うことは何もなくて、NGも殆ど出しませんでした」(同前)

 一時は「役者をやめる」と口にした濱田だったが、

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source : 週刊文春 2022年4月14日号

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