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「おひとりさま」コロナ防衛5カ条

緊急連絡先は複数、宅配弁当を使って

「週刊文春」編集部
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「2年前に夫が他界してからは1人暮らし。息子夫婦は大阪にいて、何かあってもすぐには来てもらえない。感染者も増えているでしょう? もしものとき、1人だとどうすればいいかわからなくて……」

 そう不安を吐露するのは、都内に住む70代女性。長引くコロナ禍で、こうした不安を抱える1人暮らしの高齢者が増えている。

 ある日突然自分が高熱を発したら、どうすればいいのか。もちろん外出はできないので、その日の食事にも窮する。そもそも高齢はコロナ重症化のリスク要因。誰かに助けを求めるいとまもないまま、最悪のことになりはしないか……。

 1月15日、神奈川県で1人暮らししていた70代男性が、自宅で遺体で発見された。男性は10日にコロナ感染が判明したが、軽症と判断され帰宅。13日以降、保健所が電話をかけたが応答がなかったという。

 約737万人(2019年国民生活基礎調査)にのぼる“おひとりさま”にとって、それはもはや他人事ではない。いざという時に我が命を守るために、知っておくべき5つのすべを紹介したい。

1 「孤立」を避ける

 介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏は、独居の高齢者がコロナから身を守る極意は「孤立しないこと」だと指摘する。

 コロナは、最初は軽症と判断されても、容体が急変し、最悪の場合亡くなるケースが報告されている。「1日誰にも会わず、連絡も取らない」という状況は避けたい。

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source : 週刊文春 2021年1月28日号

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