兵器損失はロシアが4倍、ウクライナの秘密兵器

ウクライナ戦争「7つの核心」

「週刊文春」編集部
ニュース 国際

〈キーウ、数時間で陥落か〉

 侵攻開始当初は各国でそう報じられるほど、誰も予測していなかった徹底抗戦。その背景には何があるのか。

 ロシア軍は少なくとも7名の将官が死亡。4月6日には首都キーウからの完全撤退を余儀なくされた。続く14日に報じられたのは、海上戦での“醜態”だった。

〈露巡洋艦モスクワ沈没〉

 海上・防空両面での指揮命令を担う旗艦の撃沈。その一報は世界に衝撃を走らせた。

撃沈されたモスクワ

「歴史上、最後に巡洋艦が沈んだのは40年前のフォークランド紛争の時で、プーチンは不覚にも人類史を塗り替えてしまった。これは非常に不名誉なことです」(東大先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏)

 米国防総省の発表によればウクライナ国産の対艦巡航ミサイル「ネプチューン」が2発命中したという。こうした意外な善戦の裏にはいくつもの“秘密兵器”がある。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2022年4月28日号

無料ニュースレター登録はこちら

今すぐ登録する≫

新規登録は「初月300円」から

今すぐ登録する≫