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母、12歳上夫、家3軒 多部未華子のマイファミリー

「週刊文春」編集部
エンタメ 芸能

 今期の民放ドラマで、全話視聴率1位を独占中の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)。娘の誘拐で始まる家族の絆を描く物語で、母親役を熱演しているのが、多部未華子(33)だ。

二宮とは15年ぶりの共演(ドラマのHPより)

「主演は父親役の二宮和也(38)。多部は『私は口数が少ないですが、二宮さんが盛り上げてくれる』と語っていた」(TBS関係者)

 89年生まれの多部。女優を目指すキッカケは、ミュージカル好きの母親だった。3歳の時から娘に色んな作品を見せていたという。

「その影響で、小5の時に『アニー』を見て自分もやりたいと思い立ち、中2までオーディションを受け続けていた。アニーには受かりませんでしたが、才能を見出され、02年に現事務所に所属します」(同前)

 05年にブルーリボン賞新人賞を獲得した映画『青空のゆくえ』と、翌年の主演映画『夜のピクニック』の長澤雅彦監督が振り返る。

「学校帰りにうちの事務所に遊びに来ては、『主演をやるのは嫌だ』と言っていました(笑)。前に出るのは苦手なタイプです。けれど、当時から脚本の理解力は優れているし、作品のために自分はどうあるべきかをちゃんと考えていた。この子は本物だ、将来絶対出てくると思っていました」

 10年には、人気漫画が原作の映画『君に届け』で三浦春馬とW主演。女子高生役を演じた。本作の熊澤尚人監督が言う。

「春馬君とはよく現場の廊下で楽しそうに笑い合っていました。多部さんはいつも迷いがない。クランクインの前に一度だけ、演じる主人公がどんな子か確認してきただけで、それ以降相談はせず撮影に臨んでいた。実写化反対の声もあって、プレッシャーが大きかったはずなのに、『楽しみです』と常にニコニコ。テイクが重なっても、『大丈夫です』と平然としていました」

 現場ではこんな気配りも。

「同級生役に、芝居未経験の子がいたんです。でも周りに見えないところで、多部さんがその子の相談に乗ったり、励ましたりしていた。この映画はクラスの一体感が重要だったので、そこを感じ取ってくれたのかもしれません」(同前)

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source : 週刊文春 2022年6月2日号

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