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外国人を最低賃金で 技能実習団体が2億「不適切支出」疑惑

「週刊文春」編集部
ニュース 社会

「最低賃金で働いているフィリピン人の若者たちに申し訳ないですよ……」

 そう漏らすのは、外国人技能実習生の監理団体「協同組合アミティ」の関係者だ。

「国際貢献」を名目に途上国から実習生を受け入れる外国人技能実習制度。ただ、劣悪な環境で働かされているとの批判も根強い。

「そこで重要な役割を果たすのが監理団体です。会員の日本企業の依頼で、実習生の募集や面接などを担う。受け入れ後は企業に対して監督と指導を行う。非営利団体に限られており、法務省の許可を得る必要があります」(社会部記者)

 その一つが、アミティだ。HPではフィリピン人に特化した実習団体の〈パイオニア〉と謳っているが――。

「代表理事の髙橋保雅氏が組合のカネを2億円以上、不適切に支出した疑いがあるのです」(元幹部)

代表理事の髙橋氏(HPより)

 一般社団法人「全国技能実習監理団体連絡会」で専務理事も務める髙橋氏。業界の中心人物の一人だ。

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source : 週刊文春 2022年6月23日号

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