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スウィートパワー 元KARAジヨンが辞めた本当の理由

「週刊文春」編集部
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岡田社長は「反省している」
岡田社長は「反省している」

〈知英(ジヨン)に関するご報告〉

 芸能事務所スウィートパワーが3月9日、HPで元KARAのジヨン(27)との「営業窓口解消」を発表したのだが――。

 小誌は3月11日発売号で、スウィートパワーの女性社長、岡田直弓(なおみ)氏(53)が、所属する未成年女優・鈴木友花(仮名)に対し、「夜のダブルベッド」を強要するなどセクハラ行為を重ねていたことを報じた。

「岡田さんは『この度はお騒がせして申し訳ございませんでした』と“火消し”に奔走している。ただ今回、かつて最も“愛した女”との契約問題も浮上したのです」(芸能関係者)

 堀北真希ら数々の美少女を発掘してきた岡田氏。そんな彼女が我を忘れるほど惚れ込んだのが、歌って踊る一人の少女だった。

日本での活動名は「知英」だった
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「岡田さんはKARA時代からジヨンの熱烈なファンでした。『解散して女優を目指す』と聞き、口説き落とした。14年8月に契約を結んでから、岡田さんの“暴走”は誰にも止められなくなった」(同前)

 15年夏に新築した岡田氏の豪邸。実は鈴木の前に同居していたのが、ジヨンだった。当初は「ウチではみんなこうだから」と言われ、一緒にお風呂に入ることも受け入れていたジヨン。岡田氏の知人が語る。

「誰にも優しいジヨンなので、岡田さんは家族になれると思ってしまったのでしょう。地元の名古屋を2人で何度も訪れ、父親の葬儀にも参列させていました」

 ところが、同居から1年後には溝が生まれ始める。

「彼女を自分色に染めたい岡田さんは元KARAの肩書も封印し、名前も変えさせた。これがうまく行かず、社員に当たり散らす始末。周囲の信頼を失い、古株の社員が次々に去って行った。聡明なジヨンも、堀北や桐谷美玲を使った露骨なバーターに疑問を感じていました」(テレビ局関係者)

 2人の話し合いで、岡田氏が泣き叫ぶこともあった。

「いっそ嫌いになりたい!」

 社長とタレントの関係を逸脱するほど、のめり込む岡田氏。ジヨンも堪らず周囲にこう漏らすのだった。

「すごく辛い……」

「もう辞めたい……」

 協議を重ね、契約を正式に解消。19年夏に韓国に帰国したジヨンが、岡田氏を直接非難することは一度もなかったという。同年12月には、韓国キーイーストと専属契約を締結。遅くともこの時点で、ジヨンはスウィートパワーを“辞めた”はずなのだが……。

 岡田氏は3月7日の取材で、こう答えていた。

「夜逃げみたいな報道になってますけど、これ、引っ越して帰った日のLINEです。落ち着いたら仕事の話をしましょう、と。本人、お父さん、お姉ちゃん(の写真を記者に提示)……。これが夜逃げ?」

 一方、契約問題はどうなっていたのか。小誌は先週号の取材でキーイーストに3月5日、ジヨンのセクハラ被害や契約に関する質問も送付していた。そこから、水面下で動きが始まる。

 事務所関係者が明かす。

「契約は終了しているのに、岡田社長はHPに彼女の写真を残していたほか、名刺に名前を記し、ファンクラブまで継続していました。表向きは公開を控えた主演映画の宣伝のためですが、“ルール違反”でしょう。それほど社長はジヨンへの未練が強かった。ただ、キーイーストは5日に文春の取材を受け、岡田社長に猛抗議をしたのです」

 結果、冒頭のように3月9日に「営業窓口解消」を発表し、スポーツ紙などが報じたのだった。だが、キーイーストに発表直後に確認を求めたところ、「報道内容は事実でない」と回答。「窓口契約」自体も否定したのだ。スウィートパワーに改めて事実確認を求めたが、期日までに回答はなかった。

 ジヨン側からの“ビターな返事”。岡田氏は、彼女が辞めた「本当の理由」にも向き合う必要がある。

芸能界を去った堀北真希

source : 週刊文春 2021年3月25日号

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