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杏と離婚危機 東出昌大31歳「未成年不倫」

「週刊文春」編集部
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杏と東出昌大
杏と東出昌大

単身用のマンションからマスク、メガネの完全武装で現れ、背中を丸めて歩く姿に主演俳優のオーラはなかった。「イクメン」で知られた夫は9歳下の女優に熱を上げ、妻の逆鱗に触れたという。3人の子宝に恵まれ、おしどり夫婦で知られる2人に何が起きているのか。

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 ニットキャップにメガネ、マスクで完全変装した長身痩躯の男性が、港区の繁華街にあるマンションを出たのは1月20日、早朝8時過ぎのことだった。

 周囲の目を警戒するように、人通りの少ない路地裏を足早に歩く男性の名は、東出昌大(31)。現在放送中の連続ドラマ「ケイジとケンジ」(テレビ朝日系)で主演をつとめる人気俳優だ。モデルで女優の杏(33)とのおしどり夫婦としても知られる。

 記者が声をかけると驚いた表情を浮かべ、やっとのことで「はい」と応じた東出に記者は質問を重ねた。

――なぜ家族と離れて暮らしているのか。

「あっ……」

――杏さんが辛い思いをしているようです。

「……」

――離婚も視野に?

「いえ……」

 動揺した様子の東出は、記者の質問に最後まで言葉にならない声を繰り返すのみ。「失礼します」と言って会釈をすると、迎えの車に乗り込んだ。

 今年に入って間もなく彼は家具付きのマンスリーマンションでわびしい“単身生活”をスタートさせた。一方、妻の杏や3人の子供たちは、17年8月に夫婦名義で購入した一軒家。マンションから10キロ以上も離れている。

 なぜ東出は自宅に帰らず、わざわざ都内にマンションを借りているのか。事情を知る映画関係者が語る。

「実はいま東出と杏は離婚危機に直面しています。1月上旬に、夫婦の関係に亀裂が入り、東出はやむなく都内のマンションに部屋を借りた。すでに10日間近く別居生活を送り、自宅に帰りたくても帰れない状態が続いている。夫婦関係が修復できるか、その見通しは全く立っていません」

 杏と東出の結婚は2015年元日。翌16年には双子の女児をもうけ、17年には長男が誕生している。3人の子宝に恵まれ、幸せを絵に描いたような理想の夫婦に何があったのか――。

「僕はもう家で飲まない」と寂しそうに

 直撃取材の前日、東出は神奈川県内の雑居ビルで行なわれたロケに参加。前述した「ケイジとケンジ」の収録に臨んだ東出は、共演する桐谷健太や比嘉愛未、柳葉敏郎らと早朝から現場に詰めていた。

「1月16日にオンエアされた拡大版の初回放送は平均視聴率12.0%と好発進。まずまずの感触にスタッフやキャストの士気も上がっています。ところが、現場でただひとり、どうにもテンションが低いのが主演の東出。撮影の合間に談笑する共演者の輪に加わることもなく、現場の端っこで放心していることも。椅子に座って天井を仰いだり、目を瞑って考えごとをしていたり、心ここにあらずといった様子が続いており、周囲も心配しています」(ドラマ関係者)

 現場に居合わせたプロダクション関係者が語る。

「印象的だったのが、共演者の雑談でお酒の話が出たときのことです。桐谷は『週に6日は酒を飲む』と豪語し、比嘉は『家では飲むけど、外では飲まないんです』と言っていた。それを聞いた東出は、逆に『僕はもう家で飲まない』と寂しそうに話していたのです。以前は毎日のように晩酌をたしなみ、焼酎のボトルをひとりで空けるほどの酒豪だった彼らしくない発言でした」

 過去には酒癖の悪さを杏に咎められたこともあったという。

「前後不覚になるほど泥酔することが頻繁にあり、杏さんは彼の体調をいつも気にかけていた。東出さんは父親を肝臓がんで亡くしているんです。杏さんから『お酒は週に一度にして』とたしなめられて、周囲に『禁酒令を出された』とボヤいていたこともありました」(同前)

 だが、いまの彼には体調を気にかけてくれる家族はそばにいない。ロケの日もいつもより撮影を早く終えた東出は、事務所の送迎車に乗るとまっすぐひとりで暮らすマンスリーマンションに帰って行った――。

女性に顔を密着させる東出の写真

写真の日付は2017年8月
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 ここに小誌が入手した1枚の写真がある(上記)。野外で大量の缶チューハイやウーロンハイの類を並べ、おどけた表情で女性に顔を密着させる男は東出だ。その横で白い歯を見せるのは女優の唐田えりか(22)。放送中のドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)に出演する清純派女優である。

 写真の右下に記された日付は2017年8月。当時、東出は29歳。唐田は高校を出て2年目の19歳だった。

 東出と唐田は、翌18年9月に公開された映画「寝ても覚めても」で共演し、撮影中に急接近。劇中では運命に翻弄される恋人同士を演じた2人だが、プライベートでも親密な間柄になっていた。

「2人は映画のプロモーションで雑誌の取材をいくつも受けていましたが、そのアツアツぶりは話題になっていた。唐田は『10代最後の夏、大恋愛しました』といった意味深のコメントまでしていた。若い役者が揃った共演陣は周囲のスタッフも驚くほど仲がよく、クランクアップ後もグループで集まって食事会を開いていた。その中で2人はさらに関係を深めて行ったのです。この写真は、唐田が自分でプリントアウトし、仲間内に配ったものです。唐田は公の場でも東出を『でっくん』と呼んでいましたが、東出がそう呼ばれることを望んだといいます」(映画関係者)

第3子を妊娠していた時期

東出は唐田の演技を絶賛

 当時、妻の杏は第3子を妊娠していた。身重の体で必死に双子を育てていた彼女にとって、周囲から聞こえてくる夫と若手女優の親密ぶりは耳をふさぎたくなるような話ばかりだったという。

 東出をよく知る知人が明かす。

「さすがに杏さんも黙っていられず、夫を問い詰めたこともあったといいます。その際に東出は、唐田との男女関係をきっぱり否定。その上で『今後はもう(唐田と)会わないし、連絡もしない』と約束しているのです。一度は彼女も東出の言葉を信じ、元通りの平穏な生活を取り戻そうとしていました」

唐田との関係だけではなかった東出の“裏切り”

 だが――。唐田との関係は、これで終わることはなかった。結果、夫婦の信頼関係を崩壊させる最悪の事態に発展してしまうのだが、東出の“裏切り”は唐田との関係だけではなかった。

 身長189センチの長身に甘いマスク。パリコレに出演経験もあるスタイル抜群の東出は、杏との結婚前から数々の女優たちと浮名を流す“共演者キラー”としてその名をとどろかせていた。

「14年に公開された映画『アオハライド』で共演した本田翼を『かわいい』と絶賛し、連絡先を聞き出して積極的に距離を縮めようとしていた。当時、杏と交際中にもかかわらず、平然と本田を口説こうとする彼の姿に周囲も驚いていました。翌15年のドラマ『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)で共演した真木よう子とも2人きりで会うなど、親密な関係だった。杏と結婚することを知った真木はショックを受け、『彼の顔が好きだったの』と落ち込んでいた時期もあったほどです」(芸能記者)

 夫、そして父親の自覚をもたず、浮ついた行動を繰り返す東出に杏は悩まされ、激しい言い合いになることも度々だった。

「女性関係で彼と揉めるたびに杏さんはストレスを溜め込み、体調を崩して病院に通っていたこともあった。そんな杏さんに対し、東出さんは『頭がおかしいんじゃない?』などと突き放し、浮気を一方的な妄想のように決め付けて、一層、彼女を傷つけたといいます」(夫婦を知る芸能関係者)

 杏と東出が結ばれたのも、彼女がヒロインをつとめたNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」(13年9月~14年3月)での共演がきっかけだった。

「ごちそうさん」で夫婦役を演じた(参列者のツイッターより)

「2人がはじめて会ったのは06年のパリ。当時、駆け出しのモデルだった東出が偶然、街中で見かけた杏に声をかけたのが最初の出会いだったといいます。その後、共に俳優の仕事をはじめ、ドラマの撮影で運命的な再会を果たした2人が距離を縮めるのに時間はかからなかった」(前出・芸能記者)

 もっとも、ドラマの撮影がはじまった当初、全く演技が出来ない東出に杏はあきれ返っていたという。

「NGを連発する東出を見かねた杏が、東出に演技についてアドバイスをするようになり、撮影を重ねるうちに目に見えて上達していった。スタッフが東出を見る目も変わって行き、現場で孤立しがちだった東出がいつしかスタッフや共演者と談笑するまでになっていた。杏が根気強くサポートしたことが、東出が役者として大きく成長し、自信を持つきっかけとなったことは間違いありません」(NHK関係者)

“イクメン”報道の裏で……

不倫疑惑を直撃すると……

 読書と歴史という共通の趣味もあった。

「“歴女”で著名な杏さんは、司馬遼太郎記念館で毎年行なわれるシンポジウムにパネリストとして登壇したこともある。その際、東出さんは母親と共に客席から杏さんを見守っていた。2人とも特に好きなのが幕末で、新婚旅行の一環で新潟の河井継之助記念館を訪れたこともあったそうです」(出版関係者)

 15年10月には港区の愛宕神社で式をあげ、杏の父で俳優の渡辺謙や南果歩、兄で俳優の渡辺大ら家族が勢ぞろい。東出の友人でもある南海キャンディーズの山里亮太らも参列した。

「ドラマで東出と共演したこともある謙さんは、彼の人となりを絶賛し『本当に良縁に恵まれた』と手放しで喜んでいた。今では孫から『じいじ』と呼ばれ、目に入れても痛くないほど可愛がっている。杏の自宅を訪れ、忙しい彼女に代わって孫の面倒を見ることもあるそうです」(別のプロダクション関係者)

 育児に関しては東出も同様に、“イクメン”な素顔が女性誌などでたびたび取り上げられてきた。東出がオムツを替えたり、風呂に入れる役割を買って出たりと、手を取り合って育児をする理想的な夫婦像が美談のように報じられてきた。だが、実情は大きく異なるという。

「たしかに東出さんはお子さんを可愛がっていました。しかし面倒な世話はすべて杏さん任せで、ほとんど何もしてないのが本当のところ。彼女が妊娠中も身重の妻を置いて、夜な夜な飲み歩いていた。料理や洗濯などの家事を手伝うどころか、帰宅すると同時に温かい料理が用意されていないと、ぷいと怒って外に飲みに出てしまうんです。杏さんは、何度も料理を無駄にしたと嘆いていました」(前出・夫婦を知る芸能関係者)

 家庭より外面を優先する夫に不信感を募らせていく妻。そして、何より杏を不安に陥れたのは東出の女性問題だった。

 夫婦に決定的な亀裂が走ったのは1月上旬のこと。前出・東出の知人が言う。

「発端は、杏さんが東出さんと唐田さんが隠れてやりとりしていたメッセージを見てしまったことでした。そこには、深夜に時間を示し合わせて会おうとする生々しい会話が残されていた。決定的な証拠を突きつけられた東出さんは、唐田さんとの“男女関係”を認め、平謝りだったといいます。夫の裏切りを知った杏さんはひどく取り乱し、周囲に悩みを打ち明けていた」

 2人の密会は最近まで続いていたという。

「昨年冬頃まで、月に1、2度の頻度で彼女の自宅マンションなどで会っていた。杏さんから不倫を疑われ、唐田さんと連絡することを控えた時期もあったが、けっきょく彼の方から『会いたい』というメッセージを送ってしまったといいます。長時間の話し合いの末に夫婦は別居を決断。東出さんはひとまず、都内のマンションでひとり暮らしをすることになった」(同前)

 不倫相手として名前のあがる唐田は何と答えるか。彼女の携帯に電話をかけた。

――週刊文春です。

「……えっと」

――唐田さんにうかがいたいことがある。

「あ、すみません。多分、違うと思います。失礼します」

 一方的に電話は切られ、その後は着信拒否の状態になってしまった。唐田の所属事務所に尋ねたが、期日までに回答はなかった。

「別居は事実です」と回答

記者の質問に耳を傾ける杏

 小誌は東出の所属事務所にも唐田との不倫について事実確認を求めたが、その質問には答えず、こう回答した。

「現在、東出夫婦が別居状態であるのは事実です。ただ、東出本人は家族との関係を修復したいという思いで努力しておりますので、弊社としては見守っていきたいと思っております」

 杏の事務所も同様に、別居の事実を認めたうえで、不倫や離婚危機に関しては「夫婦間のことはプライベートの問題ですので事務所としてはお答えする立場にありません」とした。1月20日の午後、都内のスーパーで一人買い物をしていた杏を直撃した。

――東出さんが家を出た。

「……」

――原因は3年近くにおよぶ唐田さんとの不倫では。

「すべて事務所を通して、質問していただければと思います。あるいは主人に聞いてください」

 憔悴しきった表情で、か細い声でそう語る杏。彼女の左手薬指からは、常に身に付けていた結婚指輪が消えている。

 最後に記者が「彼を信じていますか」と尋ねると、しばらく沈黙した後、「それは……回答を控えさせてください」。それだけ口にすると、杏は記者に一礼し、その場を立ち去った。

source : 週刊文春 2020年1月30日号

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