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「渡辺直美をブタに」五輪「開会式」責任者“女性蔑視”を告発する

「LINE」「内部文書」入手

「週刊文春」編集部

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 世界中が注目する「開会式」。昨年5月、恋ダンスなどを手掛けた女性演出家が責任者を突如交代させられた。後任は“天皇”と呼ばれる元電通マン。森喜朗氏と電通代表取締役を後ろ盾とする、この男の開会式プランはあまりに醜悪なものだった。

〈◎=渡辺直美/への変身部分。/どう可愛く見せるか。/オリンピッグ●/歴史を振り返るというより、過去大会ハイライトシーンを、どうワクワクする様に見せるか。(註・◎=ブタの絵文字、●=ブタ鼻の絵文字)〉

 これは昨年3月5日、ある人物から、東京五輪開会式の演出を担うメンバーに送られたLINEだ。

渡辺をブタに見立てたLINE

 このLINEを目にしたメンバーの一人が明かす。

「開会式にはタレントの渡辺直美さんがキャスティングされていましたが、彼女を登場させる演出が固まっていなかった。それで佐々木さんは『オリンピッグ』というダジャレから、渡辺さんをブタに見立てた案を持ち出してきたのです。この世界では“クリエイターの天皇”と呼ばれるほどの人物ですが、彼の感覚を疑わざるを得ませんでした」

 この開会式プランを披露したのは、電通出身のCMクリエイター、佐々木宏氏(66)。東京五輪開会式の演出を指揮する「総合統括」である。

開会式を仕切る佐々木氏

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source : 週刊文春 2021年3月25日号

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