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「KARA」ク・ハラを追い詰めた「日本に帰れ!」の罵声 韓国「芸能界」の暗部

「週刊文春」編集部
エンタメ 社会 国際 芸能

 日本でも問題視される“奴隷契約”、そしてリベンジポルノ、ネット上での誹謗中傷……。元KARAのク・ハラを死へ追いやった韓国芸能界の闇。世界中を席巻する韓流ビジネスに一体、何が起きているのか。現地に飛んだ取材班が目の当たりにした苛烈な実態とは。

◆ ◆ ◆

「今は何も言えない、言葉にできません……」

 韓国光州市。ソウルから高速鉄道で南下すること2時間あまり。光州市内の新興住宅地に住むアイドルグループ・KARAの元メンバー、ク・ハラ(享年28)の育ての親である叔母は、小誌の取材に対し、絞り出すように語った。

 一家をよく知る近隣住民が涙ながらに明かす。

「ク・ハラの両親は彼女が幼い頃に離婚。母親が出奔し、父親は釜山で出稼ぎしていたため、彼女は、兄、叔父、叔母、祖母と5人で暮らしていた。彼女は可愛くて素直ないい子でね。休日には叔母さんやお祖母さんと教会でお祈りし、大人になってからは旅行に連れて行っていた。お祖母さんには、数千万円の高層マンションの一室をプレゼントし、生活費も仕送りしていました」

 祖母は知人に対して、「ハラは私の歌の才能を受け継いでくれたわ。あの子は本当に頑張り屋なの。芸能界で誰よりも努力しているのよ」と繰り返し語っていたという。

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source : 週刊文春 2019年12月12日号

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