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CM11本、起業 指原莉乃(28)は令和の和田アキ子や!

「週刊文春」編集部
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不動産投資も熱心な指原
不動産投資も熱心な指原

 読み込んだ跡が残る台本を手に「よろしくおねがいしま〜す」とニコヤカにスタジオに現れたその女性。スタッフ一人ひとりにしっかり目を合わせながら会釈し、堂々と席に着いた――。

 4月3日にスタートした情報バラエティ番組「ゼロイチ」(日本テレビ系)で、単独MCに抜擢された指原莉乃(28)の姿である。

 初回当日、放送2時間前から局内にいた指原。10時半の開始に向けて慌ただしくなり始めた10時前、廊下でスマホを触りながら、前日に発表された有吉弘行と夏目三久の結婚を祝うツイートをする余裕もあった。

「ゼロイチ」(日テレ系)より
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「3時間生放送のメイン司会という大役でしたが、気負いも見せず、スタジオを盛り上げていた。同時間帯で25年続く『王様のブランチ』(TBS系)の打倒が目標ですが、番組前半の視聴率は5.9%、『ブランチ』は6.0%と僅差に迫りました」(番組関係者)

 まだ20代の指原に白羽の矢が立った理由とは。

「彼女は松本人志もお墨付きを与えるほど“まわし力”がすごい。大物芸能人にも機嫌を損ねそうなギリギリの線を見極め、物怖じせずにツッコむので、『そういうとこいいよー!』と誉められていた。画面隅の“ワイプ”でもさぼらずリアクションを取るので、VTRを見てトークを回す番組にはピッタリです」(同前)

 初回がスムーズに進行した背景には、“指原シフト”のキャスティングも。

「親友のフワちゃんに出演してもらったのです。サイダーを飲んで叫ぶフワちゃんに、すかさず『声ガラガラ!』とツッコむなど、絡み方も阿吽の呼吸で分かる。放送中の5分ほどの休憩では、2人で打ち合わせ室に行き、おしゃべりをしてリラックスしていた」(同前)

親友のフワちゃん

 指原は現在、レギュラー番組4本、準レギュラー7本を抱える売れっ子。自分の番組に好きなタレントを呼べるほどの“影響力”を持ち始めている。

「大親友のお笑い芸人・シソンヌの長谷川忍をABEMAの番組で取り上げ、出演もさせていた。さらに2つのアイドルグループをプロデュースしている。AKBの後輩でもある西野未姫やIZ*ONEの矢吹奈子を番組で積極的に紹介するなど姉御肌の性格も慕われ、まさに“さっしーファミリー”を拡大中です」(テレ朝関係者)

 露出が増えているのはバラエティ番組だけではない。

「生命保険やお茶、ビールなど、11本のCMに出演中で、ギャラは1本あたり4000万円程度。認知度や好感度が高く、同世代のトップ女優より高額になっています」(広告代理店関係者)

 アイドル歌手として成功し、生放送の司会を任され、番組に“ファミリー”を呼び集める……。28歳にして漂わせるアネゴ感。もはや目の前にはあの“ゴッド姉ちゃん”、和田アキ子(70)くらいしかいない。

 歌手として人気を博した後、関西弁の豪快なキャラクターが受け、バラエティ番組にも進出。今や長寿番組となった「アッコにおまかせ!」(TBS系)の司会に抜擢されたのは35歳のとき。以来、勝俣州和や出川哲朗などを筆頭に、“アッコファミリー”と呼ばれる軍団を作り上げ、鉄の結束を誇っている。

 さらに副業にも積極的だ。

「和田は36歳の時に大阪で美容室を開業。3年後には神戸に美容室と下着のショップを展開させている。2007年には和食店『わだ家』も開店し、今では関東と大阪に7つの店舗を持っています」(芸能関係者)

和田の巨大な壁を超えられるか

 一方の指原も負けてはいない。

「19年にHKT48を卒業した直後、自身が開発したカラーコンタクトのプロデュースを開始。5万箱売れたら大ヒットの業界で、発売5カ月で50万箱売り上げました。さらに自身が立ち上げた化粧品ブランドの商品販売も4月15日から始まります」(美容関係者)

 さらに都心に2部屋、総額6000万円ほどのマンションを所有し、投資に回しているという指原。実業家としての才覚はすでに和田を超えつつある。

“令和の女帝”の座は、さっしーにおまかせ!

source : 週刊文春 2021年4月15日号

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