小池百合子「病床確保」のまやかし コロナ専用病院がベッド数半減

「週刊文春」編集部
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「第三波を超える感染拡大が危惧される厳しい状況で、強い危機感を持っている」

 4月4日、小池百合子都知事(68)はこう語った。緊急事態宣言解除後も感染者数が増え続ける東京。だが都の医療体制は「危機感」という言葉とは真逆の方角に舵を切っていた――。

 都庁関係者が明かす。

「実はコロナ専用病院が病床縮小を始めたのです」

 舞台は都立府中療育センターを改修して作られた、軽症・中等症の患者を受け入れる“コロナ専用病院”。小池氏の“肝煎り”で開設された病院だ。

元は昭和43年開設の施設

 第二波が襲来し、病床が逼迫していた昨年8月7日、小池氏はこうぶち上げた。

「新型コロナウイルス感染症の専用病院をスタートすることといたしました。規模は約100床でございます」

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source : 週刊文春 2021年4月15日号

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