真夏のプロ転向表明会見から約4カ月、新たな挑戦となったのは、たった1人でのアイスショー。90分8演目を滑り切った異例の公演を、羽生を長年支える音響デザイナーの言葉とともに振り返る。
7月19日に記者会見を開き、プロフィギュアスケーターに転向することを表明した羽生結弦。あれから約4カ月を経た11月4日、プロとなって初のアイスショー「プロローグ」の初日が横浜で行われた。この横浜と、12月の八戸をあわせ計5公演が予定されている。羽生自らプロデュースする公演、出演するスケーターも羽生のみ。かつてない異例の試みのもと、約90分にわたるショーを1人で演じきった。
「いろんなことを経てここまで来られたという道筋だったり、リアルタイムで羽生結弦というドキュメントを見ていただきたいと思って、このアイスショーを構成してみました」
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source : 週刊文春 2022年11月24日号