黒木メイサや桜庭ななみらを擁する芸能事務所スウィートパワーの岡田直弓(なおみ)社長(53)。小誌3月11日発売号では、所属する未成年女優に“夜のダブルベッド”を強要するなど、セクハラ行為を重ねていたことを報じたが、今度は……。
天才的な“審美眼”で、数々の美少女を発掘してきた岡田氏。芸能界きっての敏腕社長として知られるが、事務所の元社員はこう証言する。
「岡田社長は所属女優へのセクハラだけでなく、事務所スタッフへの“パワハラ”も酷いんです。『死んで来い』とか『バカ野郎』とか、罵声を浴びせられるのは日常茶飯事でした」
例えば、社長の運転手には、後部座席の岡田氏が弁当を出したら紙エプロンを渡し、食べ終わったら糸ようじと紙コップに入れた洗口液を渡し、最後に吐き出した洗口液を処理する――などの仕事があるという。
「それぞれのタイミングが少しズレるだけで、わざわざ車を停めて『死ね』と数十分間怒鳴り散らされます。お気に入りの道を通らなかったという理由で、後部座席から運転席を蹴り上げられたり。『このハゲー!』の豊田真由子元衆院議員とソックリです」(別の元社員)
LINEで社員らを罵ることも少なくなかった。小誌は今回、岡田氏が社員らに送信した複数のLINEを入手。そこには〈しね〉〈死んでこい〉〈頭悪すぎます〉などの言葉や、差別的な表現が記されていた。

事務所関係者が明かす。
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source : 週刊文春 2021年5月6日・13日号