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コロナ5つの疑問

東京も大阪のようになる? インド変異株にワクチンは? 子ども・若者の危険性は? ファイザーはいくら儲けた?

「週刊文春」編集部
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 ゴールデンウィーク明け、多くの都道府県で新規感染者数が過去最多を更新。変異を続け、再び感染爆発を始めたコロナウイルス。その最新疑問に専門家が答える。

 重症者数が病床数を超え、入院できない患者が続出し、最も危険水域にあるのが大阪府だ。

 早晩、東京も大阪のようになるのか。

 東京都も大阪同様に新規感染者数は連日のように1000人を超えているが、重症者数は457人で、確保病床数は1207床(5月5日時点)。医療体制は一見余裕がありそうに見えるが、

「確保病床とは、あくまで最大で空けられる病床数でしかなく、実際に都ですぐに使えるのは『即応病床数』とされる500床のみ。既に9割以上が埋まっているのです」(厚労省担当記者)

 今後の感染状況の見通しについて、京都大学大学院の西浦博教授が語る。

西浦教授

「東京は少し前の大阪のような状況です。ただ、東京の場合、変異株の感染が増える前、4月12日からまん延防止等重点措置が適用されたので、現在、1人の感染者から何人に感染が広がるのかを示す実効再生産数は1.1より低く推移している。また今週後半から緊急事態宣言の効果も現れます。新規感染者数が大幅に減るには時間がかかるでしょうが、連休に伴う感染急増等がなければ、大阪のような災害レベルは、首の皮一枚で避けられるかもしれない」

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source : 週刊文春 2021年5月20日号

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