夢の“日の丸ジェット”は舞いあがらなかった。

　三菱重工業は2月7日、国産初の旅客ジェット機「三菱スペースジェット」の開発中止を発表した。経産省も500億円を支援したが、事実上の撤退となる。

「名古屋を拠点にプロジェクトは2008年にスタート。当初はANAホールディングスに13年内に納入する計画でした。ところが、設計変更などが相次ぎ、20年2月までに6回納期を延期。約1500億円としていた開発費も1兆円以上に膨らむなど経営を圧迫し、20年10月に開発を凍結していました」（経済部記者）

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます

• 月額プラン

  1カ月更新

  2,200円/月

  初月300円で購読する

  初回登録は初月300円

• 年額プラン

  22,000円一括払い・1年更新

  1,833円/月

  年額プランを購読する

無料ニュースレター登録はこちら 法人向けプランはこちら

既に有料会員の方はログインして続きを読む

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版＋雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

スクープを毎日配信！

• スクープ記事をいち早く読める
• 電子版オリジナル記事が読める
• 解説番組が視聴できる
• 会員限定ニュースレターが読める

有料会員についてもっと詳しく見る

1. TOP
2. ニュース
3. 三菱ジェットは舞いあがらず　永作博美の判断は正しかった