「『結社の自由』ということを全く無視した、乱暴な攻撃だ。それを大手新聞を名乗る産経新聞が社論として掲げた……あっ、大変失礼いたしました。産経はそういうことをやっておりません。朝日だけなんですよ。これをやったのは。これはあまりに不見識だ」
2月9日、会見で言い間違えるほど興奮しながら朝日を非難したのは、共産党の志位和夫委員長(68)だ。
「事の起こりは1月19日、元共産党政策委員の松竹伸幸氏(68)が『シン・日本共産党宣言』(文春新書)を刊行したこと。著書で松竹氏は、党首を全党員による投票で選ぶ『党首公選制』を導入するよう訴え、実現した暁には自ら立候補するとも宣言しました」(政治部記者)
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source : 週刊文春 2023年2月23日号