「真に信ずれば、智恵が生まれる」

 

 これは、WBC日本代表の栗山英樹監督(61)が“信仰”する人物の言葉だ。

 スポーツ紙記者が言う。

「栗山監督と言えば、日ハム時代、大谷翔平を二刀流に育て上げました。今回も本人から直接『監督、正式に(WBCに)出ます』と連絡をもらったそうです」

小・中・高の教員免許も所有

 大谷を筆頭に、中田翔や斎藤佑樹らスター選手を率いた日ハム時代。監督を務めたのは、2012年から21年までだ。当初は推定7000万円だった年俸も次第に増え、19年以降は推定1億1000万円。10年間で約10億円を稼いだ計算だが、

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source : 週刊文春 2023年3月16日号