朝日新聞が“文書書き換え”問題をスクープする1週間前の2月23日夜。
都内のある高級ホテルで“不審”な動きをする男の姿があった。男はエレベーターを降りると、なぜか客室フロアを2周。何度もあたりを見回し、ようやく、一室の鍵を開けて、中に入った。それから10分後。一人のアラフォー美女がフロアに姿を現すと、先ほど男が入った部屋へと吸い込まれていった。
この男性の正体は、参議院自民党筆頭副幹事長の石井準一氏(60)である。
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石井氏といえば、大学中退後、18歳で“政界の暴れん坊”の異名を持つハマコーこと故・浜田幸一元衆院議員の書生となり、以後11年を務め上げた。
千葉県議5期、約20年を経て、07年参院選に出馬し、初当選。現在2期目ながら、参院自民党内でその存在感は抜群だ。
「若い議員に声をかけては、会食へ連れていって不満や要望を聞いたり、希望の委員会ポストを用意したりと、今時珍しく面倒見が良い。平成研究会の所属ですが、派閥外にも石井氏を支持する議員は多い」(政治部デスク)
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source : 週刊文春 2018年4月5日号