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楠木新氏が教える「定年後」の安心マネー管理術〈保存版〉

「週刊文春」編集部
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「老後破産」「老後貧乏」の不安は自分の資産を把握していないために生じる。まずは、ざっくりでも「見える化」しておけば、無理な投資や極端な倹約に走る必要はない。「定年後」のエキスパート楠木氏が実践してきたノウハウはシンプルでどんな人にもお勧めだ。

「現役のときから30年続けてきました」(楠木氏)

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簡単に老後破産はしないが……

 定年退職を控えた人たちは、とかく老後のお金を心配しがちである。

 巷では「定年後に1億円必要」などと言われ、雑誌では老後のお金の特集が組まれ、「老後破産」や「老後貧乏」などの言葉が飛び交う。

 一方で、多くの定年退職者を取材していると、定年前は年金額を細かく計算しても、定年後にお金のことを話す人はそれほど多くはない。

 会社員は在職中からずっと厚生年金の保険料を払い続けているので、定年まで働いた会社員であれば、老後の資金をさほど心配する必要はない。

 加入期間や給料の額によって異なるが、会社員の夫と専業主婦の場合で65歳からは月額22万円程度受け取ることができる。これに加えて退職金や企業年金が上積みになる会社もあるので、普通の生活をしていれば路頭に迷うことはない。

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source : 週刊文春 2018年4月5日号

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