嘘つきは安倍晋三の始まり 森友、加計、アベノミクス……捏造、隠蔽を暴く!

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 政治 経済

 政治が信頼を失うということは、怖ろしい。森友、加計問題で、安倍政権のウソが次々に明るみに出るにつれ、過去の“実績”にも疑いが浮かんでくる。隠蔽、改ざん、ごまかし、強弁……すべて同じ手口だったのではないのか。安倍政権「疑惑の5年半」を徹底検証する!

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 5月24日からロシアを訪問していた安倍晋三首相。政府専用機の中で米朝会談中止の一報を受けた。

「トランプは今回も一番最初に連絡をくれたよ」

 懸案山積みの内政を離れて、得意の外交で巻き返しを図りたい首相は明るい表情を見せようとしていた。

 しかし、犬は首相の邪(よこしま)な心を見抜いていたのだろうか。平昌五輪フィギュアスケートの金メダリスト、ザギトワ選手に贈られた秋田犬「マサル」。犬好きの今井尚哉首相秘書官から抱き方のレクチャーを受けた首相だったが、「マサルは最後までなつかずに、逃げ出したそうにしていた」(外務省関係者)という。

ロシア訪問の最大の成果!?

 今回の訪露には、外遊には必ず同行するはずの佐伯耕三首相秘書官の姿がなかった。中江元哉首相秘書官とともに日本に居残り、28日の予算委員会に備えて答弁作成にあたっていたのだ。佐伯氏は、戦後70年談話など重要原稿の多くを手掛けた最側近の一人。その“答弁のプロ”にはロシア外交ではなく、予算委対策に集中させたのだった。

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source : 週刊文春 2018年6月7日号

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