昭恵氏が入れ込む「こどもサミット」。文字通りサミットの子ども版なら問題もないが、その実態はある新興宗教と密接な関わりがある。高額の受講料を取り、難病も治るという触れ込みだから怪しいことこの上ない。宣伝に一役買う首相夫人の関与は極めて危険だ。
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首相夫人の安倍昭恵氏(56)が発起人を務める「世界こどもサミット」。“G7サミットのこども版”と称し、第2回の東京大会は今年5月に有楽町で開催された。
司会はキングコングの西野亮廣。大人3500円、中学生以下無料で、約800人の観衆を集めた。
サミットのこども版なら何の問題もなさそうだが、舞台裏を知る現役スタッフがこう告発する。
「こどもサミットを昭恵さんと一緒にやっているのは、菅沼奏香さんという女性です。40代後半で、昭恵さんとは親友のような間柄。しかし彼女は、ある新興宗教の教祖のような存在なのです。『宇宙の法則にのっとって生きましょう』などと言っては、こどもサミットのスタッフを洗脳してきた。事務局幹部も『受講料』として300万円を支払わされ、最後は去っていきました。
昭恵さんはこうした実態をある程度知っているはずなのに見て見ぬふり。これ以上、同じような被害者を出したくはありません」
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source : 週刊文春 2018年7月12日号