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スタッフ半数が逃げた! デザイナー・佐藤卓の壮絶パワハラ

「週刊文春」編集部
ビジネス 社会 働き方

「キシリトール・ガム」「おいしい牛乳」、国立科学博物館のシンボルマーク……。広告、商品パッケージや企業のロゴデザインを数多く手掛けるグラフィックデザイナーの佐藤卓氏(62)にパワハラ疑惑が浮上している。

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 佐藤氏は今年6月末、業界最大団体「公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会」(JAGDA)の会長に就任。また7月19日から日本科学未来館で開催される「デザインあ展」で総合ディレクターの要職を務めるなど、名実ともにデザイン業界のトップに立っている。

「東京芸大大学院を修了後、電通に入社。独立後に佐藤卓デザイン事務所(現在はTSDOに社名変更)を設立しました。ところが、今、その事務所が危機に瀕しているのです。昨年暮れには最大16人いたスタッフは、今年に入って約半数が退社。その一部は佐藤氏によるパワハラが退社の理由だというのです。ひとりは、若手デザイナーのA氏でした」(元スタッフ)

 当時を知る事務所関係者は、A氏が受けていたパワハラについて次のように証言する。

「佐藤さんはA氏のクライアントに対する言動が気に食わなかったのか、『なぜそんなことができない!』と大声で暴言を吐くことがありました。ある日、佐藤さんは『(A氏の)顔も見たくない。ミーティングも出てはいけない』と言い始めたのです。彼は佐藤さんのパワハラに苦しみ、心身共に支障を来した。電車で通勤することが困難になり、出社すればトイレで吐き続ける日々。それでも早朝から深夜まで働き詰めで、本当に不憫でなりませんでした」

 A氏の父が打ち明ける。

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source : 週刊文春 2018年7月19日号

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