SNSでは、地元・広島を襲った豪雨災害の復興活動を大いにアピールしながら、裏では美人前議員に卑劣なメールを送り続けていた浪人中の安倍チルドレン。丸刈りで臨んだ1年前の謝罪の際、歪んだ嫉妬の暴走はすでに始まっていたのだ。狂気の三世スキャンダル!
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安倍チルドレンの裏の顔
「西日本豪雨が特定非常災害へ、指定されます。(中略)僭越ながら私から首相官邸経由で安倍総理サイドに直接要望し、実現しました。法務省内との調整の難しさもありましたが、被災者に寄り添う事を最優先にした安倍総理の速やかな英断に、心から感謝申し上げます」(7月13日のフェイスブックより)
精力的に被災地を走り回り、SNSでアピールするのは前衆議院議員の中川俊直氏(48)だ。安倍晋三首相の出身派閥である清和会に所属し、「総理サイドに直接要望」と豪語している。
「今年6月27日には会費2万円の勉強会を東京・平河町で行っています。地元・東広島市には事務所もあって、複数の秘書が働いています」(自民党関係者)
祖父・俊思(しゅんじ)氏、父・秀直氏に続く三世議員。テレビ東京の政治部記者を経て、次男ながら広島四区の地盤を引き継ぎ、12年に初当選した悪名高き119人の安倍チルドレンの一人だ。
だが、郷土愛に溢れる政治家が水面下で手を染めていたのは、独身女性へのストーカー行為だった。豪雨による死亡者数が増え続けていた7月5、6日、そして14日以降も中川氏は大量の嫌がらせメールを女性に送りつけていたのである。
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source : 週刊文春 2018年7月26日号